第4回通訳案内士研修in川越 | 中国語と海外ドラマの日記

第4回通訳案内士研修in川越

埼玉県主催の通訳案内士研修、
今回が最終回。

小江戸、川越に行ってきました。
日本には小京都はたくさんあるけど、小江戸と呼ばれるのは川越だけだそうです。

暑い暑い川越研修でした!

訪れたのは10年ぶりくらいかな?
観光客すごい増えてる!!

そして蔵造りの街並みが、
以前よりなんだか洗練された?

昔ながらのお店もあるけど
おしゃれスイーツの店があったり。

蔵自体は古い雰囲気かもしだしているんだけど、
中身はタピオカ屋やレモネード屋だったり。


外国人も多いけど、女子のグループとかカップルとか日本の若者が多かったのが意外でした。


時の鐘🔔は近年自動化され、

1日4回鳴る、丁度三時の鐘に居合わせたのだけど、スカッとした音で、失敗ぽかったアセアセ

さて、肝心の研修、
今回は地元のガイドさんについて回ったので、
中国語の出番はほとんどありませんでした。
研修仲間の上海人の方としゃべったくらい。

蔵里という酒蔵を土産店やカフェにしたところで集合し、
蔵造りの街並み→川越まつり会館→菓子屋横丁→時の鐘→喜多院
を回りました。

休憩なしの3時間みっちり歩きながらの研修でした。


どこも混んでいて、街歩きも歩行者天国になっていなくて、人と車がギュウギュウで、
かなり危ない。
一列になるのでガイドさんの声も通らないし、なかなか立ち止まりづらい。


川越名物、芋なんですが、サツマイモ使った様々なスイーツ食べたかったけど素通り。味見も大事なガイド研修かと思いまーす、と主張して買う勇気はなかった。


もう一つの名物は鰻。

たくさんの鰻屋さんから蒲焼の良い香りが漂ってくる。


今回の研修で

一番お気に入りの場所は、
喜多院の500羅漢。


538の石像が並んでいるのだけど、それぞれに個性があり、
すましていたり、おどけていたり、照れていたり、隣の像と内緒話をしていたり、表情豊かで楽しかった。

珍しい眼鏡の羅漢さん。おしゃれ。



随行のガイドさんが説明してくれなければ、
遠目で1枚写真撮って終わってたかもしれないけど、
解説を聞くと、いろんな顔の羅漢さん探しをしたくなる。

喜多院は、江戸城の徳川家光誕生の間や春日局の部屋を移築していて、
江戸城の現存する唯一の部屋だそうです。

川越、私は渋くていい観光地だけど、
中国人的にはどうだろうね、地味すぎるかな、
こんなのただのボロイい寺じゃない、って怒られそうだね、
と他の参加者と話していました。

 

それをいっちゃあ

日本的な古き良きものは

見方によってはなんでもボロいといえる。

江戸城、言ってみれば北京の故宮。
初めて故宮を訪れた時はあまりのスケールの大きさに驚愕したものだけど。

 


最後に修了書もいただきました。クレヨンしんちゃんのピンズが記念品。



月1の研修だけど、すごく暑いか土砂降りで過酷な環境でした。


埼玉なんて1年のうち5か月は猛暑だったりするので、実際の環境も同じかな。

埼玉では一番の観光地だけあって、
中国語に訳されている観光案内のWEBページもたくさん。
予習は時間がかかりました。

プリントアウトしてピンイン調べてひたすら音読。





歴史は好きなんで、歴史的なゆかりのある場所を調べるのは楽しい。

この研修もあり、最近は中国語話すほうを重視していましたが、


11月の中検に向け、検定対策にシフトチェンジしたいと思います。