山形、冬の味覚。



寒鱈汁(かんだら汁/どんがら汁)。


山形では、今の時期にとれる真鱈のことを、


特に寒鱈(カンダラ)と呼びます。


冬の最高のご馳走になります。


一年のなかで一番寒い1月下旬の鱈(タラ)は、


丸々と太っており、


脂がのりのりで、とってもおいしいんです。


味も、値段も、トップピークを迎えます。


寒鱈(かんだら)は、大きければ大きいほど良いと言われております。


そして、丸ごと一匹買います♪


なぜなら、


寒鱈汁とは、



鱈(たら)の新鮮なアラと内臓を使って作るもので、


鱈の切り身では濃厚なうまみが出ないのです。


鱈のすてる部分は、胃袋の中身だけです。


とくに新鮮な白子は絶品で、必要不可欠な存在です。


本当は、


完成した寒鱈汁に、荒れ狂う冬の日本海の、



岩肌から削り取った岩のりをのせると、


完璧な寒鱈汁になります。


山形の台所