YASの取り組みで何回か紹介していますが、仕事のベースとなっているのは「顧客の声を聴くこと」です
関与先さんと月に1回1時間程度の定例セッションは多くの場合、オンラインで行っています。
そのセッションは毎回「最近どうですか?」という問いかけから始まります。
そこから出てくる解は千差万別
仕事のこと
会社内の人間関係
新しい取り組みについてのアイデア
家族や友人関係
体調のこと
本当に色々あります
その時々で話の展開は異なりますが、深掘りしたり、抽象化したり、ずらしたり、時間軸や立場を変えてみたり・・・と色々な問いでキャッチボールを続けます
こちらからも思うところがあればいくつかの提案をしていきますが、何と言っても僕自身は先方の仕事について専門的な知識はほとんどないので、ビジネス的な解など提案できるわけもありません
僕が提案するのは
・こういう風に考えてみたら・・・
・相手方から見えたらどんな風に見えるのかな・・・・
・相手はどんな気持ちでいるのかな?
・あなたはどんな気持ちでしたか?
・どんな気持ちになったら良いですか?
最後の方では何となく相手から解を見出していることが多いように思います
最近では経営者さんだけではなく社員さんの話を聞くことも多くなっていますし、定期的に話を伺う関与先さんだけでなく、3回セットでご依頼いただくショートバージョンなどもあって話をお聞きする頻度も増えています
ショートバージョンの場合は相手のことを知るという下地を作る時間が少ないので、そこをショートカットするツールが欲しいなと考えていました。そこで思い出したのがTFAカード
最近、僕の周辺ではEQ(感情知能)に関する興味関心を持つ方が増えていて、オンライン勉強会なども開催されています。
TFAカードはEQのセッションなどで使用するツールで、自分の思考(Think)感情(Feel)行動(ACT)を整理するものです。
しばらく箪笥の肥やしになっていましたが、これを使うとクライアントの内面が整理しやすくなります。
ということでEQセッションではない時も、TFAカードを積極的に使っていこうかと思います。
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