ELITE COPERTON とはサイクルトレーナー用タイヤである。 | マッドサイクラーpart2 旅とグルメと自転車とダイエット

サイクルトレーナー専用タイヤとして、三代目流星号のELITE COPERTONですが・・・

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いつ交換したっけ?と調べてみると、2017/3/29でした。

ビットリアもコンチネンタルも約6か月で昇天なさったのですが

全くタイヤに異常が見られません。

 

なぜだ?

 

タイヤメーカーが想定した専用とサイクルトレーナーを主力商品とするエリートが到達した専用の概念が違うのでしょうか?

ビットリアもコンチネンタルもトレッドのゴムを厚めにして「要するに静かなタイヤが欲しいんでしょ?」って感じのコンパウンドだったりするのですが、エリートのコペルトーンは全く違うコンパウンドでアプローチ。

 

それは・・・

 

「高負荷時にスリップしたら気持ち悪いでしょ?」と言うコンパウンドだったのである。

その為、使用直後は柔らかすぎるコンパウンドが負荷ローラーにびっしりとこびり付き、異常振動を誘発

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買って後悔した品物人生TOP10に入りそうな勢いだったのですが、そこを乗り越えた後はローラーに薄く線が付く程度に安定

無理にローラーの掃除をしなくてもローラーの線がいつの間にか無くなったりするレベル

もう、抜群のグリップ力なので、負荷ローラーを無理くり押し付ける必要が無いんですね。

なのでタイヤの構造体の変形量を少なく出来るのでカーカスへの負担が下がり、ゴムの剥離も起きにくいみたいです。

静粛性はビットリアには劣るけど、コンチネンタルとは互角(個人の印象であり、測定器等で定量的に調べた結果ではありません。)

 

この調子で10年くらい使えると良いなぁ・・・