皆さま
すっかりと更新が止まっておりました。その間にもわしのブログにアクセスしてくれた方々ありがとうございます。
全国的な大寒波の到来で今週は寒い日々となっておりますが皆さま体調に気を付けて外出する際は暖かい恰好を忘れずのぉー。
さて、東京での新人公演も終えて、ラストスパートとなっておる星組の『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』
この物語で瀬央さんが演じているのがジャラルッディーン。
彼は礼さん演じるディミトリが捕らわれの身となっているところを助けて、彼の最後を看取る重要な役じゃあな。
そんな瀬央さんが演じているジャラルッディーン。
彼の名はジャラールッディーン・メングベルディー
現在のイラン、ウズベキスタン、アフガニスタンを中心に栄えたホラズム朝の最後の皇帝。
彼の母親はインド人じゃったようじゃあな。
彼の人生はまさにモンゴルへの抵抗に生涯を捧げた皇帝じゃあ。モンゴルと祖国ホラズム復興のために戦いの日々じゃったんじゃあ。
モンゴルのチンギス=ハンによって故郷を追われ、モンゴルへの復讐と抵抗に全生涯を費やした男じゃあ。
そしてそのチンギス=ハンも彼のことを賞賛したと言われておる。
その生涯は本当に戦いの日々じゃあ。
戦いに勝手も調和で決裂したり、不満を持つ者たちに裏切りにあったりとなかなか一か所にとどまって国を建国することができなかったんじゃあ。
まさに戦いと流浪の皇帝じゃあ。
非常に強い人じゃったが、この時代のこの地域は多くの民族がひしめき合ったていたこともあり統一するのはなかなか難しいかったんじゃあ。
結局彼はクルド人に暗殺されてしまんじゃあ。
強さだけでは国を維持することあできない。
なんとも難しいのぉー。
ではでは