愛知県岩倉市立岩倉南小学校。
昨日、学校ライブ®無事に終わりました。
1095回目、1096回目の学校ライブとなります。
2000回まで、あと904回。
今年の夏ごろ、岩倉南小学校の校長である、
高木辰也先生に僕からお電話をしました。
理由は一つ。また岩倉南小学校へ歌いに行かせていただきたいと思ったからです。
何度かお話をしていますが、
一つでも多くの学校ライブを実現させるため、
今年の６月くらいから、
今までお世話になった全国の先生方へ自ら連絡をする日々を送っていました。
岩倉南小学校では５年前に学校ライブを行っていて、
時を経て再び子どもたちに会いに行けたらと願い、
高木先生にも連絡した次第です。
するとなんと、
高木先生も今年度中に僕を呼びたいと思っていたとお話をしてくださいました。
岩倉南小学校は今年で創立150周年を迎え、
その記念講演として検討していたとのことです。
ですが、このイベントについては子どもたちが中心となって進めていく方針となっていて、
その後６年生から、
今まで来た講師の中で誰にまた来てほしいかアンケートを取り、
その集計によって決定するということでした。
そしてその数日後だったと思います。
高木先生からメールがあり、
アンケートの結果一番多くの得票を得たのが大野靖之で、
それにより再び学校ライブが実現することが決まりました。
今の６年生は、当時１年生だったんです。
その子たちが今も僕を覚えていてくれていて、
また会いたいと思ってくれたなんて、
こんな嬉しいことはありません。
メールをもらった時、感動して泣きました。
高木先生はコロナ真っ只中の2020年の時も連絡をくださり、
こんな時だからこそ歌いに来てほしいと、
講演会のお仕事と岩倉市立曽野小学校での学校ライブを決めてくれた熱い人です。
そのご連絡をいただいた時も泣いたな。
昨日は午前と午後に分けた２公演での学校ライブとなりました。
今の僕は、大変だなんてこれっぽっちも思わないです。
子どもたちの前で１日に２回もステージができるなんて、
こんな幸せなことはありません。
僕ははっきり言って、
日本一幸せなシンガーソングライターです。
ピュアな心とキラキラ輝く瞳の前で歌が歌える喜びは本当に言葉にできません。
しかもその小さなお客様とは毎回初対面です。
自分を知らない若い人たちにいつまでも生歌が届けられる、
こんなアーティストはどこにもいないんじゃないかな。
だからこそ、
その恵まれた立場に甘えずちゃんと努力しなければと思っています。
彼らが目を輝かせてくれるような憧れの存在でい続けるために、
内なるエネルギー（若さ）に溢れ、
いくつになっても彼らの視点で物事を見つめられる大人でいたいのです。
ライブが終わったあと、
廊下ですれ違った女の子が言ってくれました。
「今日のことは一生忘れません」って。
僕はもう、そんな言葉を言ってくれるだけで十分です。
岩倉南小学校の生徒の皆さん、
先生方、昨日はどうもありがとうございました。
高木先生は今年度で定年退職とのこと。
最後に再び岩倉へ歌を届けに行けたこと、
この日のことはずっと忘れません。
今まで本当に本当にありがとうございました。
