千葉県君津市立君津中学校。
本日、学校ライブ®無事に終わりました。
1094回目の学校ライブとなります。
2000回まで、あと906回。
今回のご依頼をいただいたのは、
おそらく今年の夏頃だったと思います。
この数年間のコロナ禍の影響が続き、
新たな学校ライブの依頼が激減していた中、
校長の縄谷和利先生から直々にお電話をいただきました。
これからの不安を抱き、
頭抱えながら対策を練っている日々だったので、
君津中学校での学校ライブ決定は本当に嬉しかったのです。
2019年11月に君津市立亀山中学校でライブをしているのですが、
その時に僕を呼んでくださったのが、
当時そこで校長をされていた縄谷先生です。
そして現任校である君津中学校の生徒たちにも大野靖之の歌をと、
このたび学校ライブが実現しました。
校歌を作らせていただいた君津市立上総小櫃中学校は、
4つの中学校が統合されてできた学校ですが、
亀山中学校もその一つです。
この校歌制作についても縄谷先生が僕を推薦してくれました。
今日も生徒たちから僕のインスタに沢山のフォローとDMがありました。
学校ライブの感動の声がダイレクトに届く今の時代は、
僕にとって本当に励みになっています。
最近生徒たちからの感想で、
「歌がうまかった」という言葉を沢山言ってくれるようになりました。
これ素直に嬉しいんです。
なぜなら上手な歌を届けることを今はとても心がけているからです。
インスタやTikTok、またはYouTubeなどで、
中高生は歌のうまい人たちを沢山見るようになったと思います。
そして今の若い歌手は、みんな本当に上手。
レベル高すぎです。
流される必要はないと思うもしれないけど、
若い子たちの前で歌える機会をいただける以上、
他の歌手たちに負けないくらい上手な人でありたいし、
みんなを驚かせたいです。
中学生であれば、
もしかしたらプロの歌手の歌を生で聴くのは生まれて初めての人もいるでしょう。
プロはやっぱりすごいなって圧倒させることも、
学校で歌う者の責任だと思っています。
「歌のうまさ」=「心に響く」ではないです。
あまり上手じゃなくても、
なぜか人に感動を与えられる歌手もいっぱいいます。
どちらかと言うと昔は僕もそっちを目指していたんだけど、
今はそれじゃダメだなって思ってて、
今の若者の心に響く歌唱について、
真面目に研究している日々です。
努力は必ず報われます。
それは自分の成長という形で。
ライブ後の生徒たちからの声は、
そんな努力の成果を教えてくれる声でもあるのです。
君津中学校の生徒の皆さん、
縄谷校長先生はじめ先生方、
本日はどうもありがとうございました。
またどこかで逢える日を、僕は楽しみにしています。