今週末は,自宅兼事務所兼配信ルームの大掃除+模様替えを実施していました。これによって…さらにクオリティの高い配信ができると考えています。
その間,11月17日に実施された兵庫県知事選が2週間経過した今でも…情報が錯綜していて混沌としている状況です。
いつになったら落ち着くのかわかりませんが…現段階での状況を整理しておきたいと思います。この土日の動きです。
断片的にしか情報を知らなかったり,オールドメディアの情報しか見ていないかったりする他府県の方々のうち興味のある方だけに,今後の着眼点について記しておきます。どちらが正しいのかはわからないので…双方の言い分になりますが。
ただ…いろんなところで,色々な情報に触れると思いますが…その情報が ”新事実” や ”新たな視点や論点” なのか,周回遅れなのかはわかるはず。ご査収ください。
1.立花氏の暴露
これはご存じでしょうか? ネット上ではむちゃくちゃ非難されています。「はやく逮捕してほしい」,「何を考えているんだ」とか。県に苦情を入れる人が多数とか。確かに,お亡くなりになられた方のプライベートな情報を晒したわけですからね。そりゃそうでしょうとしか言えません。
ただ…その一方で,こういう情報もあります。この内容が事実なら…また話は変わってくるのかもしれません。
このポストのコメ欄には,もっと詳しく書いていたりします。ネット上では「立花が一線を超えた。最悪,即逮捕しろ!」という意見が大多数で,対する斎藤知事擁護派は「公用PCに不倫データなどけしからん。斎藤知事の処分は妥当」と反論していますが…
このポストのように…「事はそう単純ではない」と主張する人も。論点は,不倫の話でも,勤務時間中に公用PCを使って業務外のことをしていた話でもないと。立花氏は,そのために名前を公表したわけではないと。この内容だと…これまでの情報に合致してくるんですよね。県民局長はことさら「1人でやった」と強調していた不自然さにも。
2024.8.20の読売新聞の記事(↓)にパワハラの具体的な内容が書いていますが…この中の「空飛ぶクルマ」関係は…そういうことだったのでしょうか?
立花氏も…11月2日に公開した動画で,論点はそこにあると言ってます。その後のポスト(↓)でも…
白川智子元兵庫県幹部職員が、文書作成の疑いで、県人事課から疑われていたと、最初に報道したのは神戸新聞!
— 立花孝志【NHK党党首】 元国会議員 真実を発信する正義の人 (@tachibanat) December 3, 2024
これが原因で白川智子氏が特定され、ネットに氏名と写真が流布された!
私は10月27日にこれを確認していました!… https://t.co/oJ3TAV1eNW
うーん。これらも真偽不明のネットの情報なので…よくわからないな。一応,ネット上にあったポストを貼ってるだけなので…こういうことを安易に信じるのは危険ですよね。こういう情報もあるということだけ…貼っときますね。
真実は何なのかわかりません。県民は何を信じればいいのでしょうか?後々,はっきりしてくるとは思いますが,早くスッキリさせてください。
県民は次の①から⑥の疑問について知りたいだけです。これは,最初から言っていることです。なぜ未だに…次の点がはっきりしていないのでしょうか?
県民には未だ説明されていないのです。
疑問①
なぜ,百条委員会が結論を出す前に不信任決議を出したのか? パワハラ,おねだり,キックバックが真実なら,公益通報者保護法違反だと確定できるはずなのに…
ある県議会の人は「民意」と言いましたが,そんな話は初耳です。県民のせいにしないでください。真逆です。県民は不可解で疑問にしか思いませんでしたよ。これが始まりです。
疑問②
なぜ,百条委員会は公用PCの中にあった情報について議論もせずに「強引に話を遮った」のか?内容は見ていないというのに,その話題はダメだというのも矛盾しているし…また,新聞記者もなぜ報道できないと頑なに拒絶したのか?
この動画の32分30秒あたりからですね。38分40秒くらいからしどろもどろになっているところも理由が知りたい。
疑問③
なぜ,おねだりについて当事者が「無かった」といい,普通は知事にもらってほしいのが当たり前なのに,百条委員会では触れず,マスコミも一切報道しないのか?嘘だとも言わないし沈黙を保っている。これが地味に疑問です。あれだけテレビで面白おかしく報道していたのに…。
疑問④
なぜ,パワハラの証拠が無いのか?パワハラに対するアンケートだけで,個々の行為がパワハラの定義に合致するか否かの議論が無いのはなぜか?実際にされたというのも数%ありましたが,県職員の中に反対派も一定数いるでしょうから,何とでも言えるのでは?というのが県民の捉え方です。
疑問⑤
なぜ,多くの弁護士が「争点はキックバックの有無だけ」だと言ってるのに,マスコミは「パワハラ,おねだり知事」と報道し,いまだ訂正されていないのか?
疑問⑥
3/12の文書は「怪文書」なのか「公益通報」なのかが意見の分かれるところなのに,なぜマスコミは公益通報の前提で話を展開しているのか?今回の件は公益通報者保護法違反なのか,それとも違うのか?外部(マスコミや警察?)が受理しなかったのはなぜ?
ここまで来れば百条委員会も(場合によってはマスコミも),ここに触れないと先に進まないと思います。今後,はっきりしてくるのを待ちたいと思います。
2.公選法違反に関する告白状
ただ…まだ告発状を「郵送した」だけなので,受理されるかどうか,その後の結論含めて教えてほしいです。
いつも「告発状を出した」ところまではニュースになるのですが,それが受理されたか否か?捜査に入ったか否か?最終的な結論はどうなったのか? そこまでしっかりと伝えてくれるのは稀です。稲村さんのXの凍結に関しても,告訴状提出までは報道されましたが,それが受理されたかどうか?は不明です。受理されていないという真偽不明の情報もあります。
これも続報を待ちたいと思います。
あ,私の見解を書いてなかったので追記(12月3日)
私は現段階の情報だけなら…ノープロブレム。問題なし。ITやネット,Web,SNSの世界から見たら何の問題も無し。正直…告発状も見たけれど…「?」って感じ。法律には詳しいとは思いますが…ITの世界をご存じないのかなと。
上記の過去記事から何回か連続で書いてます。新しい事実が出てきたら公選法違反の可能性もあると思いますが,そこが今回はっきりすれば(不受理含めて結果が出れば)良いと思っています。単純に自分の考えが正しいのか誤りなのかが知りたい。
加えて…この告発でマスコミが突然血気盛んになってきて,どの番組でも報道する始末ですが…未だに「食い違う両者のの話で,どちらが嘘をついているのか?」だって…。もはや笑うしかない。「表現」が違うだけで「実態」は同じだという点を全く想像も理解もできていないのには辟易とする。これね(↓)。表現が違うだけじゃん!それぞれの言葉の定義を確認すればすむことじゃん!(広告会社の方の意見は聞けないけど…)
あと…百条委員会を解散という話もちらほら出ていますが(大阪府知事の吉村さんなど),それはダメでしょう。有耶無耶のままであれば,双方に都合よく解釈したままになります。これも報告書をまとめてください。ただ,本当の結論は第三者委員会だと思います。
3.テレビの報道
この土日は,土日しか放送が無い番組の幾つかで,この問題を取り上げていました。報道特集もその一つです。
ただ…また振出しに戻ったのか周回遅れの議論で,ネットで先に進んでいることには触れず,さらに本当に県民が知りたいことにも触れずでした。
報道特集では斎藤知事=悪という一方向の内容だったため,斎藤氏擁護派の視聴者は「偏向だ!」と言い,反斎藤派の視聴者は「これぞジャーナリズム!」と言いい平行線です。ただ,報道特集では「チーム斎藤の公式LINE」と報じたのかな?見てないからわかんないけど…ただ,実際にその公式LINEの参加者たちには取材をしていないらしく,誰でも参加可能な(斎藤支持者の参加する)オープンチャットだったと当事者の何人かが反論する結果に。かなり…混沌としていたとか。当事者が否定しているので…報道特集の方が分が悪いですね。
論理的で説得力のある見解って…こういうの(↓)なんだけどな。オールドメディアの報道には無くなっちゃったんだよね。論理的な展開が。だから説得力がない。
自分もチームさいとうのXとYouTube専門のオープンチャットに入って応援してました。
— ベルバァー (@buksj004) November 30, 2024
今回の報道特集流石に周回遅れ過ぎるし内容がひどい。
これを見てるチームさいとうに居た方 BPOに通報してみませんか? #斎藤知事がんばれ #偏向報道 #報道特集 https://t.co/7m7jf36v8F
うーわ!これ報道特集エグイわ【拡散希望】
— ねこぽん@通知は半分以上が間引きされてる (@aradnekopon) December 2, 2024
最初に有志の「チーム斎藤」のLINE画面を見せて
あたかも公式が拡散支持や地方から動員してた感じの報道しといて
「中身は別物のボランティア用オープンチャット」
を使ってる
これぞ「マスゴミマジック嘘では無いけど勘違いさせる
偏向報道の典型」… https://t.co/LKQvpgWA4m pic.twitter.com/uMP5f2iuRB
繰り返しになりますが,なぜ,おねだりもキックバックも当事者がネットで「違う」と声を上げているのに(選挙前から),マスコミは,そこには一切触れないのでしょうか?それがはなはだ疑問ですが…まぁもう少し待ちましょう。
現段階での結論
今回の話で1点だけ言えるのは…
斎藤知事擁護者や兵庫県民は,知りたいことは最初から変わっていないということ。先に挙げた疑問①~疑問⑥です。これは当初から全く変わっていません。しかし,それに対してマスコミは一切報道していません。ネット上では話題で(しかも当事者が否定しているのに)マスコミが把握していないはずがありません。なぜ未だに,この点の報道が全くないのか?嘘なら嘘だと証拠を出して論破すれば良いだけなのに。ネットではオールドメディアの放送を一つずつ検証されているにもかかわらず。
対して,マスコミは…論点がコロコロ変わっている。
最初は,パワハラ・おねだり知事はダメ
→ 公益通報者保護法違反だ!
→ 当選後,SNSの真偽不明の情報に騙されている
→ 稲村陣営のSNSが妨害されていた。告発状提出
→ SNS戦略を広告会社が公表=公選法違反だ!
共通しているのは,斎藤知事はダメという方向性。
これが何を意味しているのか?
言わずもがなですよね。
論点の遷移を見れば,何を考えているのかがわかる。
俺は真実が知りたいだけ。斎藤知事擁護派でも反対派でもない。だから論点は一貫している。
対してマスコミは…なぜこれほどまでに論点が変わっているのだろうか?
参院選までにSNS規制に持って行って封じたいのかな?
でもそれは…さすがに考えすぎだよね〜。
オーストラリアのSNS規制が報道しすぎでもね〜。
今後,このあたりの疑問が解消されてくると信じて…ネットでもオールドメディアでも構わないから…
県民に本当のことを伝えてください。
その結果,斎藤知事が続投するのか,それとも辞職するのか…どちらでも構わない。
何がどうなのか? はっきりさせてください。
現場からは以上です。