今…乃木坂46で6期生を募集しているんだけれど…
経営者,マネージャ,リーダー,採用や人事関連の担当者は見てみたらどうだろう? 何かのヒントを得られないかな?
どうしたら…こんな凄いメンバーが集まるのか?
そのヒントが書いてあった。
このページの中に…
「オーディションを受けようとしているあなたへ!
現役メンバースペシャル対談!」
というのがあって…
次のように2人ずつが対談しているんだけど…
と言っても…読まない人がいるかもなので,ちょっとだけ引用してみようか?著作権に抵触しない範囲で…素晴らしい箇所をいくつか…
井上「自分の嫌いな部分もファンの方やメンバーが好きだと言ってくれて、そんな自分も前向きに見てあげたいと思うようになりました。」
→ 自己肯定感が上がる環境。これぞ正に…
ピグマリオン効果!!
ゴーレムばっかり生み出している1億総情報発信時代の中の奇跡!!
池田「両方やるのは中途半端になっちゃうから、受かったから受験はやめますとスタッフの方に伝えました。そうしたら、『この先あなたにとって絶対にプラスになることだから受験はやめなくても大丈夫です』と言ってくださって」
→ え? ほんとに芸能界? こんなに考えてくれるの?
芸能事務所というよりレーベルだからなのか?
池田「私は元々乃木坂は統一感を大事にしているグループだと思っていたので、自分は乃木坂らしくないんじゃないかとか考えてしまっていたんですが、いざ入ってみたらすごく個性を大切にしてくれる。どんな人でも乃木坂が包んでくれるよと伝えたいです」
→ これもそう。ほんと芸能界? 個性を大切にするのはマスト。会社も上司も。真の一体感は個性の尊重からしか始まらない。
そうなんだよ。俺の芸能界に対する先入観を180度変えてくれたのが乃木坂46。やっぱり2011年8月反社規制条例と同時に生まれたグループだからか?
池田「オーディションのときに『乃木坂に入ってできなくなっちゃうことはたくさんあるけど、それ以上のことを乃木坂があなたたちに提供します』と言ってもらえました。あれから2年経って、本当にその通りだったなって思います。乃木坂からいただいたものは本当にたくさんあるから、自分たちがしてもらったように、たくさんのことを後輩に与えてあげたいなって思います」
→ マジか…凄い言葉だな。益々運営のファンになりそう。こんなことを言える上司になりたい笑。最高のリテンションマネジメントじゃん。このバランスなのよ。働きだすと,乃木坂じゃなくても(誰にだって)多少はできなくなることがある。でも,それ以上に仕事を通じて得られるものがあれば…そりゃ残るよね。口だけじゃなかったことも書いてるし。
山下「かっきー(後輩の賀喜遥香さん)がいるから、もっと自分のことを好きになれました。後輩たちにかっこいい背中見せられるようにがんばろう!という気持ちになります」
→ これもピグマリオン。後輩から憧れられる存在。率先垂範,背中を見せるとは…山下美月のこと。最高にかっこいい。
梅澤(キャプテン)「そこからの導きは私たちがやってあげられるし、教えてあげることもたくさんできるから。手札何もなしでも大丈夫。やさしいあなたを、心から待っています」
→ これぞリーダーの鏡!!
これと真逆の「俺は自分のスキルは自分の努力で高めた。なんでそれを提供しないといけないの?自分で獲得しろよ」っていう人をよく見かける。競争の激しい世界にはありがちなんだけどな…それと真逆の世界が乃木坂46.
これはほんの一例。他にも参考になることも多々あるし,全員素晴らしいこと言っているし。というか…素晴らしいことしか言ってない。
乃木坂46を”場所”と言っているのも…何気に凄いことだよね。
そういや…乃木坂46って…
3期生を募集していた時に全国で説明会を行ったんだよね。会社説明会のような感じで。この時も度肝を抜かれた。それだけ運営に自信があったんだろう。
他にも,乃木坂46のメンバーを運営が守っている事例は…いくつも耳に入ってきているし。ファンにとっては,それが最も安心できることなので,これからも頑張ってほしい。
もちろん,乃木坂46のような魅力的な組織にする必要はあるけれど…それを創るのが誰なのか?を考えれば,自分は何をすべきなのかがわかってくると思う。時間はかかるかもしれないけれどね。
最後にひとこと。
これは、乃木坂46の6期生オーディションの募集に向けたサイトや記事なので,俺たちのように無関係な(=応募しない)おっさんが見るのは目的外利用になると思う。ほんと申し訳ない。
でも…メンバーが凄くいいことを,勉強になる・ためになることを言ってくれているので,それを世間に伝えたい。ぜひ大目に見てください(Xと違って届くことは無いので大丈夫だとは思うけれど…笑)。
と、言うことで…
対談の記事を全部読んだ後にはこの1曲を。
乃木坂46で「チャンスは平等」です。