10月8日の情報処理技術者試験まで…あと18日。
今回も,たくさんの受験予定者と一緒に合格を目指しています。
特に最近は…「必要ないものを,必要ない時から,たっぷりの準備期間をもって準備しておくことの重要さ」が浸透してきたのか…
「未経験」の方々と一緒に。
システム監査技術者はもちろんのこと,エンベデッドシステムやプロジェクトマネージャなんかでも。
未経験者の場合,論文試験のある区分は…「創作論文」で合格を狙います。
ただ…「創作」って言うと…「え?そんなことまでして何の意味があるの?合格しても意味ないよね。自己満足?自慢したいだけで受験しているの?」など…
そういう風に思う方もいるかもしれません。
…が,しかし…
その意見は完全に間違っています!
僕は…
むちゃくちゃ良いことで,必要不可欠な準備だと考えています。
それこそ王道だと。
その根拠は…いくらでもあげることができますが…最大の理由は…
仕事で直面する壁(問題や課題,難しいトラブル)って,常に未経験だから…です。
経験したことを再利用する場合…それは”壁”にはなりません。一度乗り越えた壁は,もはや壁でないのは当たり前。
だから…直面する困難って”未経験”なんです。
しかも…変化の速度が激しい環境や,自分が急成長している時って,そうした「未経験」の壁に直面する機会も多くなるわけです。
そういう環境や状況では,未経験のこと=初体験でも失敗することは許されず,”初物を正確に仕留めていく”ことが求められるんですね。
で,その時に必要となるのが…
”汎用的に使える基礎知識”と”想像力”です。
将来来るかもしれない環境や状況を想像し,これまでの経験で得たことを汎用的な知識に変え,そこに新たに獲得した知識を加え…それらを駆使しながら…どうしたら乗り越えられるのか,どうしたら成功するのか,勝てるのかを考えます。
イメージトレーニングやシミュレーションとして,みんなよくやっていることですよね。
スポーツの世界でも同じ。好きな人に告白するときもそう。相手を説得するとき…プレゼンも,提案も,商談も同じですよね。
論文の創作も同じ。いずれも”準備”としては同じなんです。
そして,もっと重要なのが…これらの準備が…いずれも
「知識の使い方」の練習だということです。
知識を増やすことは簡単です。
難しいのは…その知識の使い方。
でも,よーく考えてみてください。知識を使う練習って,あまりないんですよ。なので,あまりしていないのではないでしょうか。結果,知識が使えない。
要するに。
論文での「創作」は…単に「知識」を獲得するというだけの練習ではなく,その知識をどう使うか?の練習なんですね。
だから。未経験者にとっての問題文は,タイムマシーンで見てきた未来の世界でもあるわけです。ありがたい存在だと言えるでしょう。
いかがでしょう?
仕事で初めて直面する困難,壁,トラブル…
初見や初体験でも,うまく乗り越えられていますか?
知識を使う練習…していますか?
一流のスポーツ選手や,世に名を遺す経営者が…「倒しても,倒しても現れる…さらなる高い壁を乗り越えるために,知識と想像力を駆使している!」という話は…よく耳にしますよね。
武道もそう,護身術もそう,テロ対策も避難訓練も…日頃からイメージしているから,初めて直面しても自然に身体が反応する。
何もしていなかったら固まって動けないはず。
It's イメージトレーニング!
想像力は超能力。
変化が激しく…「経験」が使い捨ての今,必要な練習だと思うのは…僕だけではありません。
情報処理技術者試験における論述式試験。
未経験者でも,十分に意義があると思います。
今,未経験がゆえに…論文の創作に苦しんでいる人!
目指している方向も,やっていることも…間違っていないと思います。
”難しさ”と”成長の速度”や”傾き”は正比例の関係です。
急成長しようとしている時って,しんどいのは当たり前。
残り18日間,頑張っていきましょう!!
自分の決めたこと,やっていることに自信を持って!!!
それではお聞きください。追い込みのお供に乃木坂46…乃木坂46で「おひとりさま天国」です。
SDGsやエシカル消費は乃木坂46で!!