6月29日(木)…今日は,情報処理技術者試験(春期)の合格発表の日ですね。
合格された方はおめでとうございます!!
不合格だった方もナイスファイト!!
悔しい思いをしている人は…それだけ本気だったということです。
仕事上のミスでもなく,ゆえにお客様に迷惑かけたわけでもなければ,他の誰かを不幸にしたわけでもありません。そんなことで悔しがれるというのは,自分で決めて自分で挑戦している人だけですからね。
大人になったら,実は貴重なんです。
別に挑戦しなくてもいいわけですから。
誰にも迷惑をかけていないのに悔しがったり,喜んだりできること…いつまでも大事にしたいですよね。
なので。
ダメだった方は,切り替えて次,秋を目指しましょう!!
別に情報処理技術者試験だけじゃないですけど。
次,次!
なんか…今日は,自分もドキドキしながらメールを待っていたんですが(自分は合格発表ではなく受験生からの合格報告メールを待っているので)…12時回っても全然来なかったんです。
「え?今回少ないの?」
と思っていたら…なんてことはない,IPAのサーバ…つながらなかったようですね!合格報告メールに書いてくれていました。
で,少し時間差で…合格メールが届きだしました。
ホッと一安心です。
メールをくれた方には,なんとか今回は頑張って返信したいのですが…なんせいつも量が多くて。なかなか返せない状況が昨今続いています。
頑張りますが…期待はしないでね!
でも頂いたメールは,もちろん全部読ませていただいてます。
だから…報告,お待ちしております!!
あ,そうそう。
今回の合格報告。
やっぱりITストラテジスト試験の合格報告が多いのですが…
DXの問題から,スコーンと外されて心配をしていたのですが…
それで,かなり全体的なレベルが下がっていたのかもしれません!!
「いくつかミスして,ダメだと思ってたら合格してました!」という人や,「外されたけど,ベストを尽くして…B評価であってほしいなと思っていたらAでした!!」と歓喜している人が多い!!
実は,自分も昨年に続きST試験を受けたんですね。今回も,DXの気になっていたことをいくつか試そうと思って。
でも問題を見たら,DXじゃなく新規っぽい問題だったので…別のことを試そうと軌道修正しました。
それがこれです。
「新規の問題はチャンス!そんなに精度が良くなくても合格できる。結局,採点者の採点した論文の中での相対的な評価になるから。だから,添削受けている人は外された時こそ…具体的にわかりやすく,経験していることが伝わるようにベストを尽くす。あきらめないこと」
よく講義で言ってきたことなのですが…
これは…(この視点をメインにしたものは)意図的に試したことがなかったんです。そうではなく,まだ本気で合格だけを目指していた(ゆえに試験対策講座を始めるずっと前)頃の実体験から得た教訓なのです。平成4年の特種の試験やシステム監査の初回合格時なので大昔ですし。
今もそうなのか?試したかったので。
で,それを検証する方向に変えて,いくつか試したいことを入れるとともに,ワンランクダウンさせた(やや抽象的で,説明不足にしてわかりにくくするとともに,読み手に推測をプラスしてもらって初めて成立する内容の)論文を書いて提出してみました。
で,B評価だったらその説は立証できない,A評価ならその説は立証できると考えていたのですが…結果はA評価でした。
これで確信に変わりました笑。
なので,この経験を…今後の添削にも活かしていきますね。受講生に還元できるように。合格率を上げられるように。
ちょっと戦略を変えていくことができます。特に未経験者は。
受講生の皆さんは期待していてください。
詳しくは次のPM本か論文本に書きますね。
でも…やっぱり…試験対策をやる以上は,自分が受験し続けないとわからないことってありますよね。特に論文の添削は。それでも,まだまだ試したいことは山ほど残っているんですけどね。
で,いよいよ秋期は…ガチンコで合格だけを狙いに行くかもしれません。最も苦手なエンベデッドシステムスペシャリスト試験を。
これだけは,まだ1回しか合格できていません。
なので,何かを試す余裕はなく…受けるとしたら全力で合格を狙いにいきます。それでも合格できるかどうかはわかりません。
問題は午後Ⅰ。
午後Ⅰを突破できるかどうか。午後ⅡはSTの問3相当の問題なら何とかなると思うので。