6月27日,令和5年の秋期試験で大きく変わるエンベデッドシステムスペシャリスト試験のサンプル問題が公表されました(↓)。
ふむふむふむ。なるほど。
これが,今回追加される「設計・開発分野」の問題ね。
ムズっ!!
これは俺には無理だ 笑。
あ,でも心配はご無用。
今回公表された問題は「設計・開発分野」の問題だけだからね。これ,勘違いしている人が多い。
エンベデッドの午後Ⅱは,令和5年の秋期試験から3問出題になるからね。ここに書いている通り(↓)
1問…従来のITストラテジスト(ST)の午後Ⅱ問3
1問…従来のシステムアーキテクト(SA)の午後Ⅱの問3
1問…今回のサンプル問題
というのね。
だから,企画(ST)と要件定義(SA)の問題は,このサンプル問題のような感じじゃないからね。安心,安心。問3ね。
なので,このサンプル問題で…
書ける人はこれを想定していたらいいけれど,ST持ってる人はSTの企画の問題(問3)で…SA持っている人はSAの要件定義の問題(問3)で準備していたらいいから。
で,一応,エンベデッドシステムスペシャリスト試験は持ってるので(合格しているので),今期添削は受け付けていて…添削しているけれど…
今回のサンプル問題の添削は無理だからね!
SAの問3レベルの設計まで。実装(開発)の部分を具体的に評価するのは無理。俺自身,経験が無いから。
情報処理技術者試験の中で,組込み系の実装(開発)の部分だけは仕事で経験したことはない。趣味程度ではあるけれど,それで「具体的に…」って指摘は説得力無いからね。
責任をもって添削するために…
①最低限,その資格は保有していること
②定期的に自ら受験して「今」合格していること
③実際に,趣味程度ではなく仕事で経験していること
この三つが必須だと思っているから。
たかが添削,されど添削(笑)。
いや,たかが試験対策,されど試験対策か。
あと,それと…
図表が正式にOKだということが公表されたみたいね。エンべだけなのか,他の5区分もそうなるのかは不明。
これは,論文本にもPM本にも書いていて…試験対策なんかでも言ってきたことなので,聞いた人も多いと思うけど…
これ昔からOKだから。
昔自分で試したことあって…問題なく合格したから,その後しばらく図や表を書いていた時期があった。全部A評価だったから問題はないと言ってたけど,減点されているのかどうかはわからなかったし,実は図表書いたほうが時間がかかるので…もう最近はやっていない。
フリーハンドでわざと汚く書いて試したこともあったので,フリーハンドでもOKだと思う。けど,やっぱり定規やテンプレートは持って行ったほうがいいよね。
もう仕事で…手書きで何か書くことないので持ってないかもしれないけれど,自分は未だに試験会場にテンプレートもっていってるから。しかも4種類(笑)。
受験する人は,一応持っておいた方がいいかも。
それと。
自分で図表を書いていた時には,文字数だけでもクリアしといた方がいいと考えて,毎回,字数だけで字数制限クリアしていたけれど…これはそうじゃなかったみたい。
文字数ではなくページ数になっている。
これは楽だな。
PMなんかだと,マスタスケジュールのガントチャート書いたら…誰でも正確に伝えられるからな。「わかりにくい」がなくなる。
PMもこうなるのかは知らんけど。