今日も東京芸術劇場へ。

いくちゃんのミュージカル「GYPSY」を観に。

 

それはそうと…もうあと3日で試験日(情報処理技術者試験の春)ですね。

 

ようやく…今回の論文添削もひと段落して…後は連続受講生の即対応論文の添削を残すのみになりました。最後の添削は,試験本番に向けての助言も入れたので,ベストを尽くして合格を勝ち取ってほしいですね。

 

 

試験日が近づくにつれ,再認識することなのですが…

 

 

ほんと…忘れていることを知っているってことは重要ですよね。

 

 

「自分は,何を忘れているのか?」

 

 

それさえ知っていれば,必要な時に調べて再記憶することができます。つまり,学習効率がむちゃくちゃ良くなります。画期的かつ圧倒的に。

 

特に,ある程度年齢を重ねてくると…「忘れていること」が圧倒的に多くなりますからね。一度は覚えたのに忘れていることが…

 

何を覚えていたのか?まで忘れると,もう一度昔と同じ時間が…いや,昔以上の時間がかかります。そこから探さないといけません。対して,忘れたことの何を忘れたのかを知っていれば,後はそれを再度見るだけ。覚えるだけに。

 

これ,同じように忘れているのですが…実は,全然違うんですよね。

 

「自分は,何を忘れているのか?」を知っているっていうことは…例えばこんな感じです。

 

・不正競争防止法の限定提供データの3つの成立要件って何だっけ?

・労働契約法の安全配慮義務は第何条だっけ?

・ファイアウォールにまつわるキーワードは,確か7つあったよな。何だっけ?

 

などなど。

 

これが,スラスラと出てくるという状態。ある意味,インデックスを知っているというか,上の句を知っているというか…検索スキルというか…なんかそんな感じかな?

 

 

だから,単語カードを使って「ファイアウオール(7)」ってところから覚えるのは有益なんですよね。

 

何を学習したのかを覚えることも。

 

後はそう体系化(階層化)することも重要。自分の頭の中で。その状態に持っていくためには。

 

そうすれば,下のレイヤは忘れても,上位レイヤの記憶は残るので…そこから「何を忘れたのか?」を掘り下げることもできるから。

 

それに…そうそう。

 

何を忘れたのか?を知っていれば,どこでも頭の中だけで思い出す練習もできますからね。それをしておけば,シナプスも活性化するらしいので。いくつになっても活性化するらしいです。

 

それ以前に,それを繰り返せば,そもそも忘れなくなるわけで…

 

 

と,いうことで。

 

どうでしょう?

 

自分は何を忘れているのか? 

どれくらいピックアップできるのか?

 

・午前Ⅱ問題で解けなかった問題は?そのワードは?

・午後Ⅰの令和4年の問1って,どんな事例だったっけ?何を覚えなければならなかった?

・午後Ⅱの問題…平成30年の問2のポイントは?

 

 

何を忘れたのかを,どれだけ覚えているのか。

 

この金曜日と土曜日に考えてみるのも…最後の追い込みにいいかもしれません。

 

 

ちなみに自分は…

 

仮面ライダーの怪人を時折思い出しています。順番に。蜘蛛男,蝙蝠男,サソリ男,サラセニアン,カマキリ男,死神カメレオン,蜂女,コブラ男,ゲバコンドル,ヤモゲラス,トカゲロン,サボテグロン…笑。