最近,この話題ばっかりで…無関係の人には大変申し訳ないと思っているのですが…ご理解いただければ幸いです。
論文添削(情報処理技術者試験)に関してです。
ちょうど夏季休暇に入ったからか…日々,かなりの数の論文を添削しているので…。
ちょうど下記の記事で書いたのですが…今年は未経験者が多いって話。
で,未経験者の方の中には「未熟な論文ですみません」というだけではなく…「合格率を下げるかもしれません。すみません」と,それこそ申し訳なさそうにひとこと添えられる方がたくさんいらっしゃるのですが…
全然,気にしなくても大丈夫ですからね!
ちょっと説明が難しいのですが…
僕が合格率を気にするのはプロとしての責任というか…なんというか…そこにこだわらないと試験対策をやってはいけないと考えているというか…とにかく自分で自分に課しているだけのことなんです。
だから,受講生の方に対して…「おいおい,これじゃ今年の合格率下がるじゃん,勘弁してくれよ」なんていうのは一切ありませんから。ほんとに,これほんと。詭弁でもなく,自分を良く見せようとしているわけでもなく…矛盾しているって見えるかもしれませんがほんとです。
合格率を上げるのは実は簡単で…合格の見込みのない人を断って受入れなければいいだけです。合格に近い人だけとか,経験者だけとかにすればいいだけ。
でも…それなら誰だってできるし,そもそも添削なんて必要ないんですよね。
なので気にしないでください。
僕が最初からお断りしているのは…添削結果や指摘事項に逆ギレする人や,「金払ってるやろ」っていう態度の人だけですから(笑)。
そもそも…今年はこれまでに比べてプロジェクトマネージャ試験での比率が高いだけで,毎回普通にいらっしゃいますから。システム監査はほぼ全員未経験者だし。ストラテジストも9割は未経験者かな。
なので…ノープロブレム。
そもそも,お金もらってるし(笑)。大丈夫です。
しかも…未経験の間から挑戦した方が良いって言ってるのは僕ですから。プロジェクトマネージャ試験なんかは特に,未経験者の試験対策での苦労,PMになった時に”笑えない苦労”をしないようにするためだもんね。ただの疑似苦労。
合格率にこだわるのは自分との闘い。皆さんには関係ありません。気にせず。自分の出来る範囲でOKです。自分にかける圧力は,自分の想いの強さだけで決めましょう。
合格率を気にしてくれるのは,ほんと嬉しいんですが(これもほんとですよ)…逆に申し訳なく思ってしまうし,毎回解説に「気にしなくていいですよ」というのもあれだし,ひょっとしたら心の中だけでそう思っている人がたくさんいるかもしれないので…ここにまとめてみました。
うーん,表現がすごく難しいけど…この微妙なニュアンスや矛盾が伝わることに期待しています(後は,高度な読解力で理解してください)。
ということで。
残り2か月弱,頑張っていきましょう!!