前の続きです。
昨日…とある講義で話したこと。
”人を動かす”
顧客や自分の会社の経営層,上司だけではなく…部下に対しても”指揮命令”というアイテムが使えにくくなった昨今,”人を動かす”ための武器は…エンゲージメントや自発的貢献意欲の醸成だと言われています。
相手のために自分が何ができるのか?
それを考えることから始まるのが…自発的貢献意欲です。
今,マーケティングの世界でも,マネジメントの世界でも,この”自発的貢献意欲”が鍵を握っていると言われてます。
自発的貢献意欲
考えてもみてください。
あなたの部下が,あなたに対して自発的貢献意欲を持ってくれている状態を。あなたのために何かしたい。何ができるかを考えるって。
部下だけじゃありません。顧客が,上司が,会社のトップが…あなたに対して自発的貢献意欲を持ってくれている状態を。
どれだけ幸せな状態か。そりゃ,マーケティングもマネジメントも思い通りでしょう。
どうすれば?
では…自分の周囲の人間に…(自分に対する)自発的貢献意欲を持ってもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?
洗脳? 催眠術?
いえいえもっとまっとうな方法があります。
それは,先に自らが…その相手に対して自発的貢献意欲を持つということです。
その結果,相手も自分に対して自発的貢献意欲をもってくれる可能性が出てきます。いわゆる返報性の原理ですね。
もっていますか?自発的貢献意欲
どうでしょう?
・顧客のために…何かしら貢献したい!
・自分の会社の経営層のために…何かしら貢献したい!
・上司のために…何かしら貢献したい!
・部下のために…何かしら貢献したい!
・家族のために…どんなことでも貢献したい!
それもないのに,相手にだけ求めるのって…ムシが良すぎますよね。
どうでしょう?
スキルアップ
論理的に考えて…そういう想いに突き動かされている人が最初に出す答えが勉強だと思います。
スキルアップによる武装化ですね。
この業界で、ビジネス上の関係なら特に。
貢献したい,守りたい…力になりたいという想い…
明日の試験,頑張ってください!!
・顧客のために…
・会社のために…
・上司のために…
・部下のために…
・家族のために…
どれでも構わないと思います。自分のためよりも,誰かのための方が頑張れたりするので。嫌な奴は外して…好きな人のために。
明日の試験,頑張りましょう!!
ちなみに…
乃木坂46に対する…乃木ヲタの自発的貢献意欲は…それはそれは大きいものです。
なんでそんなに大きいのか?
それは,先に乃木坂46のメンバーがファンに対して自発的貢献意欲を持ってくれたからなんですよね。
これほどまでにファンに愛される世界を作りあげたのは…紛れもなく彼女たちなんですよね。