この数か月,執筆に追われ…自宅の仕事部屋が恐ろしいほど汚くなってきたので,少しだけ片づけた。

 

まだ,PMとDBはWebにアップする資料が,SCも初校チェックが残っているので時間が無いんだけど,これ以上散らかったら生産性に影響するので…やむなく。

 

で,懐かしいものが出てきた。

 

過去に実際に試験を受けた時の問題。

 

平成23年のプロジェクトマネージャと,平成27年のITサービスマネージャの…いずれも午後Ⅱ試験の問題(下のほうにある写真)。

 

試験問題は,持ち帰ったらスキャンして捨てるんだけど,これは撮影で使ったからか…残ってた。



俺の場合,試験対策をしているから…受験する最大の目的は情報収集…というかテストしている。

 

???


いや,このテストではなく,どう採点されるのかを試しているという意味の”テスト”(笑)。

 

論文試験は採点基準に関する情報は非公開だからな。これまで論文試験は…かなりいろんなことを試させてもらった。

 

具体的には,こんな感じ。

 

①少し減点される可能性のある部分(毎回テーマを変えている)を入れて90分で書き上げる。字数は不足しないようにほぼMAX書く。内容も試す部分以外は減点されないようにする。


②残り30分で,こんな感じで…メモ欄にびっしりとテンプレートの項目と論文の骨子を書き写す。


写真:平成23年プロジェクトマネージャ(この裏にも続いてた)


写真:平成27年ITサービスマネージャ(未経験を宣言して書いてD評価だったやつ 笑。


写真:平成27年ITサービスマネージャ(前のページにもイの骨子を記録している)


自分の書いた論文とその評価を突き合せて確認しなければならないので...帰宅後の再現論文がより正確になるように,記憶だけに頼らずに書き写す。帰ったら,全区分の講評を書かないといけないので再現するのも翌日になるので。


骨子を写していると、改行の部分もずれないように再現できる。

 

なので,いつも2時間必死。


本気で速記を習おうかと思ったこともある。


(あれをこうすればそうできるけど、迷惑なのでしないようにしている。しない方がいいからな。)


ちなみに,午後Ⅰは全解答を正確に書き写している。なので、午後Ⅰもおおよその採点基準はわかっている(笑)。

 

 

まぁ…コンサルだけじゃなく、こっちの方も”プロ”だからな。

 

 

情報処理技術者試験の…特に論文試験対策なんか,(言おうと思ったら)いくらでも適当なこと言えるんだよね。未合格者が何も知らないのをいいことに。そもそも数回合格したぐらいでは,教えられるレベルのノウハウなんて得られないし。少なくとも俺はそう思っている。

 

なので自ら受験し続けている。


今でも。何度も何度も繰り返し。


そうしないと、ネットや書籍にない…自分だけにしか見えないものを見つけられないし、そういうのが無いと自信も持てないし。


教える側(時間を奪い苦痛を与える側)の義務。


 

 


なので,受講生の皆さん!

 

安心して一緒に合格を目指しましょうね!


信用してもらっていいですよ!

 

書籍の方には,なかなか全部は掲載できないけれど(ばれたら逆にいかれるので),このブログやYouTubeでは…問題を変えられない直前になったら,さりげなく言うからね!

 

残り1か月,頑張っていきましょう!