前回の続きで…俺のやってる…素人のコロナ対策をば少々。
前回の感染対策(うつらない,うつさない対策)に加えて…3日前~5日前の行動確認をしている。これ案外重要。
というのも…これで,自分自身の”過失”を…少なくとも6%以下,限りなくゼロにできるから(感染しないのではなく,感染させるリスクとその時の”過失”ね)。
■元データ
コロナの情報で最も腑に落ちる説明をしてくれている専門家の1人=忽那先生によると…
・有症者から感染したケースが40%
・発症前(0~2日前)の人から感染したケースが45%
・無症候性感染者から感染したケースが5%
・環境から感染したケースが10%
らしい。
■対策
これが正しいとすれば…
何かしらの症状が出たら…他人にうつさない行動を取れば44%(環境の40/90)過失が減少する。
無症候の場合は…ある程度仕方がないとリスクを保有するとして…お互い諦める。もしくは世に出ない。
今回のwithコロナのポイントは
発症前(0~2日前)の人から感染したケースが45%
をどうするか?
仮に,タイムマシンがあって…2日後の未来が見えるとしたら,接触感染の9%にも注意できるので…94%過失が無くなる。
今できる個人としての…最大の努力をここに設定すればいい。
ただ…タイムマシンが無い(笑)。
なので…
直近2日間(一昨日まで)に発症の兆候が無いかを,自分の身体に問いかけて…(もちろんバイタルデータもしっかりとって…)…①
その上で。
感染から発症までの日数の中央値が5日と仮定すると…言い換えれば,感染後3日間はうつさないわけだから,その日の前日と前々日に感染していても問題はない。
原則…4日前,5日前の行動と,当日の途中から感染力が発生することを想定すれば3日前を含め,3日前~5日前の3日間注視すれば万全だろう。
人に会いに行く時,舞台を観に行く時,旅行する時,お店に行く時(相手に迷惑をかけられない時)は…通常の感染対策に加えて…
② 逆算して3日前~5日前の3日間だけは自粛(家にいる)
③ 自粛せずに,その3日間に濃厚接触した人がいる場合は(家族等でいつも一緒にいる人は),起算日の前日に,3日前~5日前に会ってた人や行ってた場所で発症者がいないことを確認する(陽性者ではない点に注意)。←いなければ,自分自身が誰かの発症前感染で感染している可能性はない。
④ 上記の③が確認できない人とは接触しない
これだけで,自分の過失の94%が抑制できる。これに下記の感染対策(⑤)を加えれば…限りなく100%にできると思う。
・自分がサージカルマスク,N95マスクをする(飛沫)
自分がうつらない
・マスクをしていない人には近寄らない(飛沫)
・換気の悪いところにはいかない(エアロゾル)
・ゴーグル型眼鏡をする(飛沫・エアロゾル)
・顔を触らない,手洗い,うがい(接触他)
感染後発症までの期間が…5日より長かったり短かったりする確率を加味すれば,もう少し低くなるけど…でも,ここまでが限界じゃないかな。
レアケースまで含めて考えたり,常時,自分が無症候感染者だと考えて行動したりするのも…どうかなと。確率論的にナンセンスだし,これでも政府公表の感染症対策よりもずっと注意深いわけだし。
だから後は,潜伏期間別重症度や,無症候感染者の感染力を(上記の5%),症例から検証してほしいんだよな。ひょっとしたら,ウイルス量もわずかで,実は重症化がゼロかもしれないし。仮にそうなら…無視できる。
で,この①~⑤ぐらいでいいなら,普通の日常生活ができる。特に,何も犠牲にしないので精神的負担もなく。
ちなみに…
COCOAも悪くないけど,陽性者しかわからないからどうしようもないんだよな,わかったところで。わかっても時すでに遅し。
そうじゃなく…COCOAもPCR陽性者じゃなく,発熱や倦怠感で登録するようにすれば,むちゃくちゃ効果的なんだけど。
3日前~5日前の濃厚接触者の発症の有無がわかるわけだから,自分が発症前感染者の可能性が,発症前に分かるので行動を自粛できる。
でも…それは無理。
発熱だけで行動が規制されるわけだから…身動きできない人が続出する(笑)。
だから,今の仕組みが現実解なんだろう。
※ これから観る。感動の舞台。