リモートワーク…か。
うまくやらないとギスギスするからな。
結果,”無理”ってなったり本末転倒になったり。
上手くやれば…管理する側も放置して自分のことできるし,管理される側も無駄な時間がとことん排除できるのに。時間と場所に依存しない働き方も得られるのに…。
■そういや…
前の会社にいた…20年以上前の…まだ会社員だったころからかな。俺は家が好きだったので…提案書を作る時や資料をまとめる時には,勝手に家に帰って,勝手にリモートワークをしていた。
「提案書を作るから,今日は家でします!」
ってな感じで(笑)。しかも頻繁に。
■なぜ容認されていたのか?
で,なんでそんな例外が俺にだけ容認されていたのかというと…理由は二つ。
・自宅の方が生産性も品質も良くなることが,客観的に示せて自他ともに認められていた(すなわち成果物に対する”信頼”を得ていた)
・音信不通の時に「今頃頑張っているんだろうな」と思われていた(すなわち俺に対して”信用”を得ていた)
要するに…成果物に対する”信頼”と自分に対する”信用”があれば,リモートワークだろうが何だろうがほっといてもらえるようになる。どこに居ようが,連絡がまったくなくてもほっといてもらえるってわけだ。
管理する必要も,助言する必要もないからな。
■成果物に対する”信頼”
まずは,自宅の方が生産性も高くなるし,いいものができる(品質も良くなる)って思ってもらうようになることを目指す。そのためには…
①会社よりもいい設備(頭脳,PC,ソフト,机,椅子,資料,文献,回線,Webカメラ,配信設備,etc)
②以前の成果物を上回る進化(毎回)
②が成果と実績で言葉の証明になり,①がその根拠になれば,自ずと家でした方がいいと判断される。これらは会社と張り合うところになる(②はリモートワークに限らず必要だけど)。
■自分に対する”信用”
そして…次に信用。
と言っても…単に成果主義のように,成果を握って…その成果次第で判断してもらうだけでは不十分。請負契約的に成果を握るだけだと,疑心暗鬼にもなるかもしれないし…相手を不安にさせるからだ。
ほっといてもらうには…
相手に安心を与えないと。これ必須。
そのためには…見えない時(会っていない時,連絡が無い時,音信不通の時)にどう思われるのか?見えない時の行動が重要。
見えない時に「ちゃんとやってくれているのかな?」って心配される段階でアウト。
そうではなく…「今頃頑張っているんだろうな」,「このこと考えてくれているんだよな」って思ってもらえて安心してもらえるように持っていかないといけない。
恋愛と同じだ(笑)。
進んでいないと思われるのは仕方がないにしても…その場合でも「考えすぎてないかな?」,「どこかで妥協してくれないかな?」と思われないといけない。
で,そのためには…
①実績(特に,トラブルになった時の回避能力)
②相手のことを想い,考え,相手が口に出せない望みを先回りして提供する(サプライズ)
③相手よりもいいアイデアを出す。常に。
④ほっといてもスキルアップする(特にITは。資格もこれ)
⑤少しでもリスクがある場合は,その段階で自分から伝える
なんかが必要になる。
要するに…言わないと伝わらないと思われるから言われるだけで,その先回りができれば…何も言われなくなるし,時に”サプライズ”を与えて感動してもらうこともできたりする。
もちろん,過剰サービスはしなくてもいい。相手が過剰に要求してくるところはシャットアウトしても構わない。重要なのは,その主導権を握ること。
■これまでそこに力を入れてきた
そんな”信頼”と”信用”。
この二つを追求し続けて…ある程度実現できるようになれば(相手に信用されて,信頼をしてもらえるようになれば),リモートワークでもほっといてもらえると思ってるんだけど,どうだろう。
で,ほっといてもらえれば…
場所と時間に依存しない働き方ができるようになると思っている。
俺は結構ちゃらんぽらんで,乃木坂46のライブや舞台を優先して,時に仕事の日程も変えてもらっているけれど…ただの”わがままな存在”じゃないんだよな(と本人は思っている)。
違うのは…
同時に,安心して…ほっといてもらえるようになる”努力”もしているんだよな。
考え続けて…かれこれ30年。
これが今の結論で…頑張っているところ。自負もあるところ。
■頑張っていると言えば…
ところで。頑張っていると言えば…
やっぱり,乃木坂46の生田絵梨花さんかな。
天才なのに,努力する天才でもある。
年齢関係なく…”勝てない”と思っている…ゆえに尊敬している人。
今,ミュージカルドラマ『とどけ!愛のうた』がParavi(パラビ)にて全5話配信中。
これにも参加しているという…さすが!
世界遺産にしたい乃木坂46のメンバや卒業生は,皆,尊敬対象なんだけどね。