5月の2日目!
2回前のブログ「5月です! 想像する!」で書いた…
自分らしい出口戦略
について。
出口戦略を考える その1です。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
そうそう。予想通りというか…「#国民のせい」がトレンドに。賛否ありますけど,そりゃそうですよね。
で,それはさておき。
まずは「(1) 医療体制に関しての情報収集の徹底」に関して…具体的にすべきことをまとめてみました。
医療体制の状況を確認して,出口戦略を独自で作るってやつの前半部分。
このあたりの考え方に関しては,奇しくも大阪の吉村知事と全く同じ考えです。やはり,リスクマネジメントの王道だと思います。
吉村知事の評価がうなぎのぼりですが…
リーダーって,指揮命令権を使えない”上”や”顧客”に,しっかりとモノが言えて,動かせる(動かせなければ自己判断で動く)人のことですからね。
しかも…吉村知事は,大阪府の医療体制を整備もしましたから凄いです。
大阪府民だと良かったのですが…何の何の。兵庫県は吉村知事の言動に乗っかるところは乗っかって…数字の上だけの話ですが…かなり安心できる数値になっています。
で,
今の状況では,少しずつ…自治体ごとで医療体制に”差”が出てきているので,出口戦略を考えるうえで…国ではなく,居住地の医療の状況をしっかりと把握しておくことこそ重要なのです。
具体的には次の①~⑫かなと。
① 発熱時に診てくれる病院が市区町村,もしくは都道府県にあるかどうか?(無い場合は,帰国者・接触者相談センター等に電話が通じないとか,たらい回しの可能性がある)
② コロナ以外で病院にかかれるかどうか(行きつけの病院の状況)
③ オンライン診療(遠隔診療)可能な病院(初診でも)
④ PCR検査を受けられるケースと受けられる方法
⑤ 都道府県内及び市区町村の救急医療の搬入先の状況(何分で病院にいけるか?)
⑥ 自治体及び各病院の保有する防護服やマスクの保有状況,人工呼吸器,ECMOの保有,使用状況
⑦ コロナに感染した時の入院,及び隔離先のホテル等
⑧ 上記⑦の病床数等の空き状況
(現在の入院者数,ホテル等での隔離者数)
⑨ 上記⑦の治療内容(特に,アビガンやシクレソニドの観察研究に参加しているところかどうか?それらの薬の早期投入が可能かどうかに関わるので)
⑩ 自治体の保有する防護服やマスクの保有状況(可能であれば病院ごと),人工呼吸器,ECMOの保有,使用状況
⑪ 都道府県及び市区町村の日々の感染者数,退院者数,人の動きなどから…数日先の感染者数を予測し,自治体の増強計画及び上記⑧と比較しながら先を読む
⑫ 都道府県及び市区町村の医療関係者の生の声(現状の把握)
とりあえず…個人としては…これらの情報があれば,それによって自分の行動を決めることができます。リスクを取れるか否か? そのリスクはどれぐらいか?
特に⑫ですね。
決して口にも態度にも出さないでしょうけれど…医療関係者が呆れたり,悲しんだり,怒ったりするかどうかを想像し考えて,それを,個人的出口戦略(行動)の判断基準にしたいと思います。個人的には。
もちろん。
上記の①~⑫は全部ネットからですよ!情報収集は。
現場に取材に行くことも,電話で確認することも…むちゃくちゃ迷惑なので…当たり前ですが一切していません(してはいけません)。本来なら…ネット<<<<現場なんですが,今は間違いなく迷惑ですから。
今はネットで。
検索スキルが問われますが,探せば,いろいろ出てきますからね。居住地の都道府県及び市区町村のサイトはデフォルト。隅から隅まで目を通す。その上で…検索スキルを駆使して。信頼度を見誤らないように注意しながら。
まずはこんな感じですね。