昨年10月ぐらいから手掛けていた~
翔泳社の「情報処理教科書 午後Ⅱ論述式」
2月7日刊行。あと2週間とちょっと。
 
ようやく…ほんと,ようやく…全工程完了です。
長かった~。ちょっとこだわりが強すぎたかも。
 
でも…ほんとちょっとしたことで学習の生産性って変わりますからね。翔泳社じゃなかったら,たぶん着いてきてくれなかったと思う(笑)。それぐらい,学習の生産性にこだわって…悪いけど,我を通させてもらった。
 
自分にしか見えないモノがあって…
 
自分が受験するなら…「こんなテキストが欲しかった!」というものを具現化しました。
 
試験対策本って…「売れた」じゃなく「使ってくれた」が評価指標になるからね。詐欺まがいのキャッチ―なコピーってほんとムカつくし(笑)。
 
なので…
 
「使ってもらうためには,どうしよう?」

 

って,そこを目指して,そこにこだわって,それしか考えずに作りました。なので…翔泳社は,今回も大変だったと思う。細かいこだわりに対して…一切妥協せずに申し訳ない。
 
印刷所に入った後の青焼きで100ページ以上も修正したように…ほんと最後のギリギリまでこだわった。今日まであーだこーだやってた。2月7日発売なのに。
 
サンシャイン劇場の「モマの火星探検記」の会場には…毎日のように通っていたけれど,そこでも原稿チェックをずっとしてたし(笑)。
 
 
で,本題。
どんな感じで仕上げたかというと…
 
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798162645

カバーはこんな感じ(↑)

 

中身は…校正紙で申し訳ないけれど…

 

第1部は5区分共通のノウハウ。約80ページでコンパクトにまとめた。初受験の人はここから。

 
2部構成の…第2部は,各試験区分別

 

各区分の扉には…案外知られていない数字を中心に。論文だけだと40%もクリアしているという事実。

 

「1 試験の特徴」から入っていって…

 

未経験の受験者の多いSTとAUだけだけど…コンパクトに全体像と最低限必要なワードを”知識”としてまとめた。

 

そして…ここが案外知られていない”差”の付け方。これは各試験区分の共通部分。

 

試験区分ごとにテンプレートにも触れて…

 

テーマ別にポイントをまとめた。つまり三階層。

1)第1部 全試験区分共通ポイント

2)第2部 3 試験区分内の共通ポイント

3)第2部 5 テーマ別のポイント

という感じ。

 

そして最後にサンプル論文。各区分7本ずつ。

 

過去の添削の中で一緒に作り上げたハイレベルな内容が多いのかな。PMのサンプル論文は,PM本の再現合格論文を,さらに時間をかけてブラッシュアップした。つまり実際のA評価の論文をさらによくしたって感じ。そういうのも見ていた方が参考になるかなと。STは,たぶん全然違うと思う。

 

見よ!この投資効果の表現。添削の受講生がここまで仕上げたもの(使用許可をもらったもの)。

 

各サンプル論文は…最後にこんな感じで,どこがいいのか?何を準備しておくのか?をまとめている。出題趣旨,採点講評もこの後に。

 

 
ざっとこんな感じです。
 
前回の2013年は…もう7年前か…乃木坂46も,今ほどの知名度が無かったので,乃木坂46の記事を中心に書いたけれど,もう今は頂点極めたので…今回は一切触れていません。
 
乃木坂46は…次の本で(笑)。
 
ということで…「自分が受験するなら,こんな教科書が欲しい!」というこだわりで作った自信作なので,論文試験を受ける人,自分の部下や,自社の社員を受からせたい人はぜひ!