先日「これぞ理想の教育!」と感動したことがあった。
しかも自分は知らなかったことなので…より嬉しかった。
ほんと凄い!
テレビ番組なんだけど…MBS制作TBS系列の「教えてもらう前と後」。
11月5日放送分の中の「小学生が唱える魔法の呪文で“美文字”に!」。
11月12日までなら下記のサイトで番組見ることができる。教育に携わっている人は必見。13分12秒から始まるコーナー
https://dizm.mbs.jp/title/?program=maetoato&episode=62
埼玉県の小学校でやってるらしい…字を上手に書くための練習なんだけど…
・えんぴつは10Bを使う
・”海”を綺麗に書く練習をすれば字が上手くなる(”海”には様々な基本的な要素が詰まっている)
・五感を使った練習方法で記憶に残りやすくする
これだけである程度字が上手くなるってやつ。
特に”海”っていうのは…なるほどなと。
いやーすごい! 理想だな。
この3つだけを取ってみても…この3つに行きつくまでの試行錯誤が想像できる。
きっと…これを見つけた人は…
「どうすれば,出来る限り短時間で効率よく最大の効果が見込めるか?」をずーっと考え続けたんだろうな。
考えに考えた結果,そこに行きついたんだと思う。
正に…これこそ,体系化と基礎の定義,学ぶ順番の探索!
教科書を作る,すなわち教育を作るってことだもんな。
練習量や練習時間で誤魔化すことなく,教育の生産性を徹底的に追及する。
これこそが,教育に携わる人にとって必須の姿勢だと思う。
ただ教科書に書いてあることを伝えるだけ、学習要領にある方法を実行するだけって…教育って言えないもんな。
生産性を無視した“楽しい授業”で誤魔化すことでもないもんな。
スキルアップって必要だけど、でもそれは最も重要なものの一つ“時間”を奪い、犠牲にすることだから、そこには真摯に向き合わないといけない!
これこそ,教育する人の…犠牲を強いる相手に対する”誠意”だ!
俺も,ずーっと考えている。こればっかり。
多忙な社会人に対する情報提供なので。
そこは徹底してしている。というか,そこを考えることがほとんど全て。
そこを追求していないと,プライベートを犠牲にする資格取得の自己啓発なんて推奨できない。
練習量や試行錯誤は必要ない。それは実務で,経験ですべきもので…資格取得の勉強は…そういう意味で最小の労力になるように考え続けないといけないもんな。
PMの論文対策でも「H13-2とH17-3を軸に,H28-2で兆候を押さえておく」みたいな感じで。
ただ,書籍にするとわかりにくいんだよな。でも,だからこそオンサイトの研修や添削の時には伝えている。
「子どもたちは勉強することが仕事だから」というところに甘えて,子供たちに遊ぶ時間を与えたり,苦痛を最短にしてあげたりする…こうした教育の生産性を考えないケースが多いのでは?
確かにカリキュラムや教科書は上層部がきめるかもしれないけれど…その中での工夫を怠っちゃいけないと思う。
その点,この埼玉県の小学校かな?全域なのかな?良く知らないけれど…あっぱれだ。
子供の頃,先生がこういう姿勢で接してくれていたら,きっと尊敬できていたんだろう。犠牲を強いるばかりだと反発するよな。「子供は勉強するのが仕事」って逃げないでほしかった 笑。
これを見て,俺も…読者向けに,どうすれば効率よく最大の効果(合格)が狙えるのか?を…書籍だけだとわかりにくいので,YouTubeにアップしていきたいと思う。
乞うご期待。