「タピオカがヤクザの資金源に」の記事を読んで...

 
標的型攻撃が減らない理由」の記事を書いて...あるいは過去3回にわたる宮迫さんの記事を書いてみて…
 
ひとつはっきりしたことがある。
 
それは、今回の件では,宮迫さんたちを守らないといけないということ。
 
今回の闇営業の件で、宮迫さんたちを叩いたり、干したりしてはいけないし,ましてや処分なんてあってはならないんですよね。どう考えても。
 
厳重注意で終わるのがベスト。
スポンサーも離れちゃダメ。
 
新潟の問題とは根本的に違うので。
 
ネット上の意見も、世論も、スポンサーも、芸能界も、テレビの世界も、そうしないといけないということに…気付きました。
 
結論として。
 
 
/その理由
 
想像してみてください。
 
真実がどうあれ…真実がどうあってもですよ。宮迫さんが嘘を言っててもです。
 
今回,これで宮迫さんたちが芸能界を追放された後の世界を。
 
反社会的勢力が何を考えるのか。
 
目を付けた芸能人がいたとしましょう。
 
すると,まずはこう考えるでしょう。
 
「とりあえず1度でも接点持てば何とかなる」
 
そこで…益々巧妙に…しかも,絶対に相手に気付かれないように近づいてくるでしょう。
 
そして…標的型メールの添付ファイルをクリックするように(企業が悉く標的型攻撃にやられるように)、巧妙がゆえに芸能人は接点を持ってしまう。騙されてしまう。罠にはめられてしまう。
 
ドッキリにこれだけ容易に引っかかるんですから,オレオレ詐欺が巧妙になったが如く…ストーリーを考えて,1度の接点目指して近づいてくるんです…ほんとわかるわけありません。
 
まさか、タピオカを販売している会社が反社会的勢力のフロント企業だとは思わないですからね。
 
で、1度でも接点を持ってしまうと...
 
すかさず脅してくるでしょうね。
 
少しずつ無理な要求をしてくる。呼び出し、薬物、女性なら身体を要求してくるでしょう。
 
脅された芸能人はどうするでしょうね。
 
その時に,毅然とした態度で「知らなかった」と言えますかね?
 
この件で…亮さんや宮迫さんが「知らなかった」と主張しても、それを疑われ叩かれて、スポンサーが離れ、芸能人生が終わってしまっているのを見ていても,そう言えるでしょうか?
 
相手は脅しのプロですからね。
 
芸能界引退と天秤にかけたら,かるーい要求から入ってくるでしょう。で,「それだったら」と受ける。すると今度は,反社と分かっていて受けたことになる。で,要求は少しずつエスカレートする。
 
で,最後は計画通りに沈められる。
 
 
でも…それに対して...
 
今回の件で,宮迫さんたちが厳重注意だけで終わったら…少なくとも,そういう脅しに対しても毅然とした態度で挑めるのではないでしょうか?
 
「知らなかった」と自信を持って主張できるのでは?
 
もちろん,芸能人の中には甘い処分と考えて,本当にわかっていて反社会的勢力と手を組む人が出てくるかもしれません。でもそれは…いずれ確実に暴かれる。昔と違ってネットがある。優秀な解析班が,ほんのわずかな矛盾でも暴いてくれる。そこに期待してもいいのではないでしょうか?
 
今回のネットの意見を見てみてください。推論ではなく主観的憶測がほとんど。これでスポンサーやテレビが動くのなら,まさに反社の思うツボ。
 
要するに...逆に,芸能人に,芸能界全体に危険が増えると思うんです。
 
で,あなたの好きな芸能人にも危険が及ぶんです。

それでも,いいのでしょうか?
 
僕は嫌ですね。はっきり言って。嫌です。
 
 
 
なので…脱税があったのなら,それは修正申告して。
直営業がダメだったのなら,吉本の判断で厳重注意して。
 
但し…
 
反社会的勢力との付き合いは,「知らなかった」というのなら,それを信じないといけないし,少なくともその「知らなかった」に合理的な根拠が認められるなら不問にしないといけない。
 
じゃないと,そこに付け込まれる。間違いなく。
 
ネット上の意見で判断するのは危険。
 
これって,ちょうどAIの危険と同じ。大量の誘導する方向の学習データを作って覚えさせれば,その方向の答えを出すんだから。
 
全ての芸能人に危険が及ぶと思います。
 
仮に,「知らなかった」が嘘でも,薄々感づいていたとしても…広告塔になって一緒に詐欺行為に加担したり,強い結びつきでない限り,罰してはいけないと思います。
 
 
「いやいや芸能人は手本にならないと」
 
っていう人もいるでしょう。
 
だから許さず厳罰をと。
 
 
でも…そういう人は知らないんでしょうね。詐欺師の巧妙な手口も,反社の最新の動向も。
 
もっと勉強してください。
 
オレオレ詐欺がなぜなくならないのか?
標的型攻撃がなぜなくならないのか?
「自分だけは大丈夫」と思っている人ほど引っかかるのはなぜなのでしょう。
 
いろんな理由があるとは思いますが…一つ大きな理由は
 
巧妙な手口を知らないからですよ。
 
恐ろしく自然で,完全に信用しきってしまうほどの巧妙な手口を知らないんです。
 
もしも巧妙な手口を知っていて,その上で,それを防いだり,簡単に見抜く方法を知っているなら…ぜひぜひ教えてください。あるいは,世間に向けて情報発信してください。
 
加えて…
 
「ガラが悪かったらわかるだろ!」っていう一方で,「人を見かけで判断して差別をしてはいけない」という。見抜けない上に,あちこちにあるダブルスタンダード。
 
その解消方法も含めて,御教授ください。ぜひとも。
 
きっとIPAや警視庁から表彰されると思いますよ。
 
 
 
最後になりますが…僕は,宮迫さんたちのことを全く知りません。利害関係もなく接点もありません。なので真実かどうかも知りません。
 
だから,宮迫さんの言葉を信じている…宮迫さんを良く知っている人で,良く思っている人は,ぜひ積極的に守るべき行動に出て欲しいと思います。
 
バイオハザードの世界になる前に。
 
それは擁護でも何でもなく,反社対策の一環なのですから。
 
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?i=1t

 

 

 

追記

 

その後,300万円払ったって記事出てきたけど…最初は1人100万円で,それが仲介料100万円に変わり,ここにきて300万円。話が二転三転なんだよな。打ち合わせの回数(事前に会った回数)も前回の話より増えているし。しかも金融機関に取引履歴が記録される振込も解せない。逆に,入江さん側は取引履歴を残したかったのか?税務処理しやすいように。5年前なら確実に銀行には履歴が残っているので,調べればどれが本当かわかるはず。そもそも,入江さんはノーギャラとは言ってないわけで,そこでいくらかの金が動いたのは共通の認識。なので吉本側も契約解除したんだと思う。“営業”って言ってるし。今の問題はその先。入江さん→宮迫さん,亮さんの金の流れ。ノーギャラって言ってるのはこの2人なわけで…そこに金が流れたかどうかは論点をすり替えて有耶無耶にしている。そこの証拠があれば一発なんだけど。その部分だけ憶測になっている。それに,ネット上はなぜか元詐欺師の方の話を信じてる。宮迫さんの話よりも。それに「宮迫さんが知らなかったとしても…」って言ってるので,確実に知っていたというようには言っていないわけで,逆に知らなかったことの証明にもなるわけで…15分で100万円の割に,2次会には行ってるわけだし…15分100万円なら2次会はそれどころじゃないわけだし。ますますわからないことだらけ。吉本が調査しているらしいので,これが嘘なら損害賠償請求起こしてはっきりさせてほしい。