5月11日(日)…舞台「吼える」の大千穐楽を観てきました!

 

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昼・夜の2公演。
 
この舞台は「生と死」をテーマにしたもので...
 
それ自体は結構よくあるテーマなんだけど、舞台の上の皆さんの...鬼気迫る演技によって、観ていた俺は...のっけからその世界に引き摺り込まれてしまって...
 
役者さんってすごい…
 
舞台って“リアル”なんだなと

改めて思いました。


なんせ...カーテンコールになっても,目の前の演者さんたちを直視することもできないほど,余韻を引きずっていて…それほどこの舞台は凄くて…能條さんだけが目的だったはずなのに,最後はそれだけではなく皆さんに心奪われた…
 
特に今回は,SS席で最前列と2列目ばかりだったので…目の悪い俺でも演者さんの表情が全部見えて,涙まで全て見えてたから...

その場に自分の感情を参加させることができました。


僕は...

頭が良いとか,仕事ができるとか,金持ちとか,金を稼ぐの上手いとか,かっこいいとか綺麗とか…別にそういうのってあまり関心がないんですよね。自分がそうなりたいってのは、ある意味あるんだけれど...他人がどうとかってのは全くなくて...特に羨ましくもないし,全くリスペクトの対象にもならないんです。

そうじゃなく...僕が羨ましく思ったり、それゆえ尊敬したりする人っていうのは...“生き方”で、人の心を動かすことができる人,それぐらい影響力のある人。

そういう人たちなんです。

で、そういう人たちを見て、ずっとついて行って、たくさんのことを学びたい!

...そう思ってます。

だから...今回の舞台には...すごく感謝しているんです。

そして今回の舞台を見つけて観に行けた俺,ほんと運が良かった...さすが強運だな、俺って...そんな風に思っています。ただただ能條愛未さんのお陰なんだけど(笑)。
 
 
 
/乃木坂46に感謝
 
舞台…
 
乃木坂46のメンバーのおかげで観るようになったんですよね。
 
(ちなみに…乃木坂46の魅力は影響力。人を動かす力。ルックスが取り上げられることが多いけど,本質はそこじゃない。それは8年前に見えていた。)
 
正直それまでは,舞台なんて…たまにテレビで見かけてもザッピングが止まるほどの魅力は無いし,無理やり連れて行かれた子供の頃の面白くなかった記憶があったから,
 
「まぁ乃木坂のメンバー見れたらいいか」
 
って感じだったんですが...最初の一歩は。

でも…もう最初っから(そうプリンシパルの頃から…)舞台の虜になったんですよね。

今はライブより好き。

 
 
/舞台の魅力

 

舞台の魅力って...

視野や音量,振動,匂い等の訴求力ってのも確かにあるんだろうけれど…それでも五感や没入感以外の“気”の影響っていうものも確かに感じられて…しかもそれがむちゃくちゃ...心?魂?を鷲掴みにするから...
 
それに身を委ねさえすれば,舞台の上の人たちがその世界に連れて行ってくれる。

そういう所にあると思うんです。

つまり...観客も演者になれる。
 
つまり...観客も参加できる。参加型。
 
だから何回も行きたくなる。
 
それゆえ映画は観に行かなくなる(笑)。


舞台に何度も行ってると...「お目当ての演者に“会える”から行くんだろう」って思われるかもしれないけど、それだけじゃないんですよね。

・“気”でメッセージを受け取りたい
・参加したい
・その世界に連れて行ってほしい

っていうところが大きいのかな、僕の場合は。


設定や環境は虚像でも、その空間でのコミュニケーションはリアルだから。メッセージのやり取りは...間違いなくリアルだから。

 
それゆえ毎回,すごく体力がいるんだけれど…でも,その分得るものもも...ものすごく多いんです。
 
(ちなみに…舞台を観る前日は,可能なら早く寝て体調を整えて…それができなければ観劇直前にユンケル(2000円以上のやつ 笑)飲んで,昼夜二公演の時は…間に必ずマッサージを入れて…仕事以上に入念に備えている。)
 
 
/仕事にも応用できる


僕は仕事にも応用しています。

 

単に参加しているだけではなく…自分の中では勝手に,“学びの場”とも位置付けています。

 

キャリア形成,働き方改革への対応,人生100年設計…資格取得の重要性など…意識改革を必要とする講座をやってるから。


これらはまさに、オンラインなんかじゃ無理で、オンサイトで“気”や“熱”を伝えないといけないわけで...その方法であったり...

 

経営やITのコンサルタントとしての仕事でも…儲かるビジネスモデルを書くのは誰だってできるわけで,難しいのは…経営者はもちろんのこと,現場の方々のモチベーションコントロールの方で,

 

それを可能にする“気”と“熱”の出し方なんかであったり。

 

 

まだまだへたっぴなので...これからも,もっともっと勉強したい。


で、


そのためには…この「吼える」のようないい舞台に,たくさん触れていきたいと思っています。



人を動かす必要のある人は...舞台を観にいきましょう。そこにヒントがあると思うので。


 

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能條さん,皆さん,今回はいい舞台を観させていただき,本当にありがとうございました。こんな感じで密かに感謝しています(笑)。