問1は、予算の問題だけど...“兆候”をキーワードにした頻出問題かな。これは、進捗管理の“兆候”を予算に置き換えるだけなので...しっかりと準備した人は書きやすかったと思う。過去問題で準備できる問題なので、どうやって他の受験生よりも頭一つ抜け出そうかを考える必要があるかも。

そう考えたら...いかに定量的にコストを見せるか?数字の出し方次第だと思う。

設問ア

1-1.プロジェクトの特徴

問題文に予備費とあるから、コストがカツカツってしちゃうと矛盾するかも。その場合、リスクよりも前提を厳しくする可能性があるので、ここは納期厳守や生産性の読めないメンバ、技術面でのリスクを特徴に持ってきた方が安全。

1-2.コスト管理の概要

あーだこーだ書けないけど、ここでいかに定量的にするかってのと、コンティンジェンシー予備とマネジメント予備を定量的に書いていれば頭一つ抜け出せると思う。書いてない人の方が多いと思うし。

設問イ

2-1.コスト超過につながる兆候

プロジェクトが開始されたでスタート。で、時期をはっきりさせて...兆候を発見っていうストーリー。注意しないといけないのは、問題文で「会議での発言内容、メンバーの報告内容」から察知したものに限定されていて、しかも「コスト超過には至っていない」ので、それらの条件をクリアする兆候でないといけない。

注意しないといけないのは残業。進捗遅延の兆候はいいけど、コストに対しては...書き方次第でコスト増になる。

ポイントは、会議内容や報告内容をいかに具体的に書くか。読み手がイメージできることが最低限必要。

もう一つのポイントは、1-1のプロジェクトの特徴で臭わせるのはOKだけど、この問題文の書き方だと、予め計画していた、すなわち特定のリスクが顕在化したケースじゃ無いと思う。つまり使用はコンティンジェンシー予備では無く、マネジメント予備の使用。想定していない不測の事態。

そして3つめ。兆候の間に対策を取らないといけない根拠。ここでは、シミュレーションした最終コスト(X円)があればベスト。

2-2.立案した対策

原因を明確にして対策を立てる。

注意しないといけないのは、対策そのものの
コスト。これを計画的表現とともに明確にする(Y円)。いつからいつまで何人でなのをする。それがいくらか?までを具体的に。

で、その対策で本来の計画に戻るので、コスト超過分はY円。これは当然X円よりも小さい。このY円を問題文では予備費を使用していいと言ってるので、ユーザ側のオーナーに説明してマネジメント予備を使用し、兆候を消す計画で合意したとすればいい。

設問ウ

設問イまでくれば後は実施してよかったと。


こんな感じかな。


速報の感想だと。

今食事中。いきなりステーキ。夜にちゃんと見るので、変わる可能性あるけれど、気になってると思うので速報で。

ただこれがMAXだと思う。60点はどれくらいか?もっとずっと低いはず。