昨日は,予想外だったんだけど…診断士の理論研修でたくさんの優秀なコンサルタントと知り合えたので...
こういう時こそ,乃木坂46の本当の魅力を少し書いておこうかなと。
読んでくれると思うので。
乃木坂46の魅力って,いろんなところでいろんな人が書いているけど…8年間ずっと見てきて感じることで,あまり誰も書いていないことで言うと…
(芸能人としての魅力、本業での魅力はもちろんのこと、アーティストや俳優さんとしてのパフォーマンスに対する魅力なんかは“今さら言うまでもなく”ってことを前提にした上で…)
乃木坂46に嵌る最大の要因(魅力)を挙げるとすると...
俺は
“ファンを誇りに思ってくれること”
だと思う。
もちろんそれは,自分を含め特定の”ファン”ではなく…”総称”としての”ファン”であり,全ての厄介は除いてのものだ。
それに…これはファンに対してだけではなく,スタッフや共演者に対してもそうだし…
何よりもメンバー同士がお互いにお互いのことをむちゃくちゃ誇りに思っているわけで…
要するに,
彼女たちは周囲の人を”誇り”に思ってくれている。
だから周囲の人は、居心地がよくなったり,自信をもてたりする。
そんな風に思う。
芸能人ってさぁ...
芸能を職業にしていない人のことをなぜか”一般人”と称して格下扱いしたり,ファンのことを”金づる”や”自分の夢をかなえるためのツール”としてしかみなかったり…
(俺の勝手な憶測なんだけど…)そんな風に思っているんだろうなと見えてしまう人がいるんだよね。
でも...彼女たちは違う。
ファンを“利用価値のあるモノ”として見ているのではなく…それゆえ単に”感謝の対象”とみるだけでもなく…
”誇ってくれる”
そういうインスピレーションを感じる。
ほんと思い込みかもしれないが,それなりの歳でそれなりに人を見るスキルがある俺が…8年間もずっとみてきてそう感じているんだから,そういう自分の抱いた感情を…
少なくとも俺は信じることができるんだよね。
だってこんなこと(↓)言うんだよ。
以前,白石麻衣さんがある雑誌のインタビューで「乃木坂46に入ってよかったこと」という質問に対して語っていたこと。
「いっぱいあるけど,毎日かわいいメンバーに囲まれて過ごせること♡横を見るといくちゃん(生田絵梨花)がいる環境って,すごく贅沢だなって思います」
乃木坂46って…メンバの仲が良く,わちゃわちゃしているところがあって...それをファンも大好きで…そこが魅力のひとつでもあるんだけれど...その根っこには他のメンバに対する”尊敬“と”誇り“があるんだよね。
敵でもライバルでもなく。
じゃなきゃ「贅沢」なんていう言葉は出てこない!
余談だけど、白石さんの言葉のセンスは凄い。これまでも何度も感銘を受けている…この才能こそ乃木坂46の象徴であり、飛躍の原動力だと思う。
しかも...
誰からも尊敬されている芸能人でもトップクラスの魅力を誇る白石麻衣さんに誇りに思ってもらえることも凄いこと…普通あり得ない。
だからこそ...これが一番の魅力なんだと感じる。
もちろん,ファンも「乃木坂46のファン」であること,白石麻衣さんのファンでいられることを誇りに思っている。これはいつも言ってること。
で,そのことは...
ライブや舞台を観に行ったり,SNSやモバメを読んだり,(俺は行ってないからわからないけど…きっと)握手会なんかで感じることができる。
彼女たちのファンでいるだけで...
”誇りに思ってくれる”ってことを実感できるので…ファンは”自信”という最高のエネルギーをもらえるってわけだ。
単に”綺麗だから“とか”かわいいから“とか,”感謝されたから“とか…だけじゃなくね。
彼女たちのように自分を高めている人が、成果を出して高い位置に行っても...ファンのことを誇ってくれるから...ファンも同じように自分を高め、成果を出して高い位置に行って...乃木坂46のファンであることを誇りたくなる。
あちこちで公言したくなる源泉。俺の行動の理由(笑)。
ところで。
今は,働き方改革全盛で,少子高齢化の進展による労働者人口の減少で売り手市場になっていて…転職市場も活性化している。この傾向は今後も続くだろうから…今後ますます若い労働力を取り合う状況になると言われている。
加えて、労働者の権利意識の高まりや,リテンションマネジメントの一環で”ハラスメント対策”も進み,結果マネジメントが難しくなる。
その結果…魅力のない会社,魅力のない上司は淘汰される時代になってくる。
そういう時代に必要だと言われているのが…エンゲージメントマネジメントで,社員や部下が”自発的貢献意欲”を持つようにマネジメントすることが求められている。
”自発的貢献意欲”...
どうすればそんなことができるんだろう?洗脳や催眠術を使わずに(笑)。
社員や部下を、自分のための”兵隊”や”駒”としかみない上司には絶対に無理。論外。
いつも褒めてくれて、労いの言葉や感謝の言葉をかけてくれる上司だろうか?
いやいや言葉にするのは簡単だ。単に「自分のために役立つ存在」としか見ていなかっても、それぐらいの言葉は出てくるだろう。
そうではなく…根っこには
”社員や部下を誇りに思う”
ってのが必須。
それが無いと...貢献意欲は湧かないと思う。
相手に対する尊敬と誇り。
お互いにね。
どう? ある?
世間では最近「ファンマーケティング」なんて簡単に言ってくれるけど,できているところってあるのかな?
これって技術だけじゃ無理だかんな。
乃木坂46のメンバーのように,ファンを誇りに思ってくれていないとね...うん。それが無いとね。
ちなみに何でもそう。
友達を,家族を,同僚を,コンサルタントなら自分のクライアントを,講師なら受講生を,執筆家なら読者を…自分に関わる味方的ステークホルダーを…誇りに思うことは大切。
マネジメント(経営も管理も)もマーケティングも...根っこにあるのがこれだから。故に、カーネギーもコトラーも言ってることはこれだし、マーケティング3.0や4.0も、ティール組織も同じだし。
以上が、俺が乃木坂46のメンバーから学んでいること。
“癒し”と“自信”をもらいながらね。
ということで…自分に自信を持ちたい人,エネルギーを得たい人,乃木坂46をみて学びたい人…
ファンもしくは味方になって,一緒に行こう!!
今日は…大阪で,乃木坂46の井上小百合さんが出演する舞台「愛のレキシアター びぎにんぐ・おぶ・らぶ」を観に行く。
珍しく嫁と一緒に(笑)。
それと...
俺が乃木坂46の魅力に気付いている人を尊敬したり、優秀な人だと思ったりしている理由もそこにある(笑)。