1)ベア前年割れ相次ぐ…

 

 

 

2)労働分配率はどんどん下がってるらしい。

 

https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2018/01_02/018-031.pdf

 

 

3)その一方で企業の内部留保は過去最高。

 

https://www.asahi.com/articles/ASL933C3QL93ULFA002.html

 

 

4)役員報酬は?

 

http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20180713_01.html

 

 

5)あとは…こんなのも。富裕層の推移

 

ただ,こういうのもある。

 

https://diamond.jp/articles/-/192488

 

 

データ(笑)。

 

 

なんか”統計”や,その元の”データ”がいろいろ話題になっているけれど…

 

”データ”は所詮”データ”(笑)。

 

”統計”や”(分析された)データ”って探せば結構いろいろあって…切り取り方,取り方次第で…時に,白黒相反するものもあるわけで…

 

ねつ造や改ざんはダメだけど…

 

自分の言葉の説得力を高めるために,自分の意見を証明してくれるデータを使って,否定するデータや,反証されそうなデータにはあえて触れないってことは,普通によく行われている…というか,”できるビジネスパーソン”に見せるための”必勝パターン”になっているわけで…

 

それを加味して受け取らないとな。

 

 

そんな風に見ているからか…俺は…データを駆使して話す人を見たら,その人がどこに誘おうとしているのか…その人の”狙い”ばっかり考えてしまって,話が入ってこない。

 

データに頼っている時点で,その人の言葉は信用しない(笑)。

 

 

 

それに…

 

マクロになればなるほど偏差も大きくなることもあるわけで,ブルーオーシャンや先行者利益を考えたら,勝つためには公表されているデータと闘う必要があるし,裏を行けば案外簡単だったりするし…

 

所詮過去のことで未来を予測するには,そのトレンドが転換する”潮目”が一番重要なわけで…

 

データ分析も大事だし,マイニングやAIの出す結論もいいんだけれど…

 

少なくとも…鵜呑みにしてはいけないわけで,占いと同じでそれに振り回されずに,それをどう使うか?逆を行くべきか?…”使う側”で統計データを知るのなら,オッケーだと思う。

 

 

重要なのは,データをどう使うか。

 

 

そして裏を行くためには…データに表れない,表せないものを自分の肌で,”肌感”として捉える必要があって…そのためには,人の表情が産み出す感情の機微な変化を読み取ることができるように,そこを鍛えたい。

 

 

それと…人を説得するために都合のいいデータだけを見せていたら,それだけで信用を無くすことも多い。誘う目的であったとしても,そのデータの本質を正直に話し合う。

 

本当のwin-winを考えたら自ずとそうなるはず。