今日は簿記についての講座。

と言っても...試験対策ではなく、エンジニアに必要な部分と実践的な内容。

簿記の内容ではあるものの...本当に伝えたいことは次の点。

・簿記を勉強する意味やメリット
・財務会計、管理会計、簿記の違い
・財務分析からの企業診断からのBSC
・弁護士や会計士とのタスクフォースチームの中でのエンジニアの役割と自信の持ち方
・財務分析→スコアリング→AI審査→チケット当選と神席の流れ(最後はあくまでも想像)

などなど。


簿記って簿記試験の参考書買って独学で粛々と勉強したら合格するので、その内容をわざわざ説明してもしょーがない。

それよりも、簿記の参考書を使って独学できるように...その前段階を説明することと、

簿記の勉強の後の世界(何を強化して、どこでどのように使うか?)を説明して、

独学しようという気を煽るのが、最も付加価値の高い3時間になる。そう考えている。



それに…

情報処理技術者試験だと、必要性を感じていて、かつ実力も知識、経験もあるのに合格できない人がいるから(合格率が低いので)、

そういう人向けに、実力と知識、経験以外の合格に必要な要素を説明しなければならないけど、

簿記にはそれがないので...

それよりも先をきちんと示してあげた方がいい。

そんな感じで話したので...楽しかった。

昼からは、プロダクトマネージャ。これも話したくてウズウズする講座。楽しみ(笑)。


なお、コンサルの仕事や、特定企業で行なっている講座などは、ここに書けないので...その点、SEプラスのSEカレッジは公開情報なので書くことができる。ブログ向き(笑)。