でんぱ組.incの夢眠ねむさんが,卒業して芸能界も引退するらしい。

 

引退後はキャラクターのプロデュースをするそうだけど…興味深いのは,もうひとつの夢…「本屋さん(実店舗)」の開店を目指しているところ。

 

この記事がそこにフォーカスしている(↓)

https://www.bookbang.jp/article/559567

 

今の時代…本って,どの店でも買えるし,ネットで労力かけずに買えるわけで,そういう“モノ”や“サービス”は…

 

誰から買うか(誰にお金を消費するのか)…

誰の所に出向くか(誰のために労力かけて行くのか)…

 

それで決まるもんな。

 

それゆえ…

 

彼女が,今の魅力と発信力を使って,SNS等で「本に対する想い」を発信し続けながら(コンテンツマーケティング)書店を運営すれば,既存ファンはそこで買うだろうし,中にはこれまでと違ったファン層で,例えば“本好きの人”が新規ファンになるだろうし…

 

普通に成功すると思う。

 

斜陽の“リアル本屋さん”でも,彼女なら成功すると思う。

 

 

/アイドル→引退もしくは副業でビジネスは成功する

 

ネット(IT)の進展+働き方改革は,

 

アイドルからのビジネス(それは副業や兼業でも,卒業して専念でもどんな形態でも)…の成功確率を,絶対に高めるよな。

 

昔と違って。

今の時代は。

多様な稼ぎ方ができるし。

特に,乃木坂46のメンバーのように多才で地頭の良い人たちだったら確実。

 

そもそも今の“アイドル”って…特に,トップアイドルって実はスーパーマンだからな。ジャニーズにしても乃木坂46にしても。その辺わかるよね。アイドルってだけで下にみる無知で低能な奴は,もう絶滅したはずだし(笑)。

 

だから…アイドル時代の熱量をビジネスに使えば,ましてやそれが,やりたいことや,小さい頃からのもう一つの夢だったら…

 

成功する。

 

だから乃木坂46メンバーも,ある程度,アイドルや芸能人をやりきったら,俺のように本業と副業を入れ替えて,副業で好きな舞台をのんびりやったり,たまーにライブしたりして,本業はビジネスにして長期間しっかり稼ぐのがベストだと思う。結婚したら特に。

 

余談だが,SMEでファッションブランド立ち上げて欲しい。この人気とSONYブランドでビジネス分野に進出させてほしい。橋本奈々未さん,西野七瀬さん,若月佑美さん,伊藤万理華さんのクリエイターとしての才能活かして。

 

ファッションだけじゃなく,書籍の方も。文才のある人も多いし。

 

 

/モノを家まで運んでくれるから

 

話を元に戻すと…

 

ネットで家に居ながらモノが買うことが当たり前で,買ったモノを家に運んでくれる時代には…

 

・どうでもいい売主,時間を費やしたくない売主,もしくは嫌な売主からモノを買う場合にはネットで買う

 

・好きな売主だったら,会いに行って買いたい

 

ようになる。握手券付きCDも,手渡しの写真集も…ある意味,会いたいっていう熱量が買わせるんだもんな。

 

 

/選択肢が多すぎるから

 

で…労働時間短縮,副業容認,高齢化(定年後の労働者の増加),外国人受入拡大などで,市場の競争が激化してくれば…

 

品質は均衡する。

 

ネットからの情報収集で,ある一定のレベルまでは誰もが容易に到達できるから(クックパッドのおかげで美味しい料理の幅が広がったみたいに),

 

品質はさらに均衡する。

 

要するに…同品質のモノの入手先が増えるわけだから,そうなると…

 

どこから買うか?は,誰から買うか?になるもんな。

 

 

/今後は,売主の魅力+商品力

 

そんな感じの競争になると…

 

商品力はもちろんのこと,売主の魅力も購買意思決定における重要な要素になる。

 

そうなると…

 

一般人は,魅力のある芸能人に勝てない。

 

特に,若い頃に…そこを徹底的に磨いて,知名度も上げて,ファンも獲得している“アイドル”には。

 

一般人が勝てる要素が…無い。

 

だから…魅力が無いと自覚している俺は…

 

乃木坂46を観て…もとい,乃木坂46だけを見て,魅力について勉強している。猛勉強している。かなり難しく,考え方や内面から変えていかないといけないため,なかなか魅力が身に付いていないけど,それでも,これからも勉強し続ける。

 

外見的魅力は諦めている。勝てるわけがない(笑)。

 

ただ,彼女たちの外見は…数ある魅力の一つに過ぎない。真の魅力は内面なんだよな。姿勢であり,考え方。そこなら変えられるし,成長させてもらえる。

 

恐るべし乃木坂46という教科書。

 

乃木坂46という教科書は…例えるなら,情報処理技術者試験対策の俺の本だな(笑)。

 

 

今回は,ビジネスのおはなしでした。