昨日,たくさんの人と出会ったので…今日はこんな話題でいかが?昔から読んでくれている人は…「またか…」と思わないでね。そこはほら…広い心で(笑)。

 

 

//自発的貢献意欲と乃木坂46ファン//

 

タレントさん(芸能人)って…きっと,どうすればファンが増えるのか?って考えているんだろうなってことを…よく考える(自分は芸能人じゃないので想像に過ぎないけど 笑)。

 

もちろんそれがゴールじゃないと思うけど…でも,芸能人という過程を経ると決めた以上,絶対に付いて回る指標だし,事務所は絶対にそこを視ているわけだし。

 

だから…まぁ「ファンを増やす方法」をいろいろ考えているんじゃないかなって。それがゴールじゃないならなおさら…葛藤を抱えているんだろうなって。

 

 

//今のタレントさんは,自ら考えて行動している//

 

で,昔は…大金かけてプロモーション打って,多くの人に一度見てもらって…っていうプッシュ型の戦略が主流だったんだけど,今はもう…それが機能しないし,事務所もリスクを負わないし,大きく大きく変わってきている。

 

加えて,個人での情報発信が主流になった今…ある意味,ストリートミュージシャンの成り上がりのようなプロセスが王道になりつつある。テレビもネット情報を大いに参考にしているし。

 

だから…芸能人として成功するには,タレントさん自らが「どううすればファンを獲得できるか?」を考えて行動するってことが求められる時代になってきている。

 

だから。

 

まさかもういないよね!アイドルが作られたお飾りだって思っている人は。もしもそんな風に考えているのなら…時代錯誤ってるから注意してね。どんだけ古いんだって…”昔の人”設定されるよ(笑)。

 

今は…レールに乗ってりゃ楽なのは,相対的に一般の会社員の方じゃないかな。

 

乃木坂46のブログ読んでみ。どんだけしっかりしているか。自分で考え,試行錯誤しながら,常に自分と対話している。でも基本はアイドルなので…同世代のファンの求める楽しさや癒しも主流に据えながら…絶妙のバランス。地頭がいいんだと思う(勉強じゃなく)。

 

で,少し前にブログにも書いた「今では俺のバイブル」。PMBOKの次は,乃木坂46メンバーのブログ!

 

http://blog.nogizaka46.com/

 

 

//自発的貢献意欲//

 

で…話を元に戻して…ファンを増やすために,重要になってきているのが…

 

”自発的貢献意欲”を起こさせること。

 

スタッフ(マネージャさん)やファンに自発的貢献意欲があれば,タレントさんは「ファンを増やしてほしい!」って言うだけで,各スタッフが「どうすればファンが増えるのか?」を自発的に考えてくれて,自発的に動いてくれる。さらに…ファンも各自自発的に「どうすればファンが増えるのか?」を考えて行動してくれる。ファンって,スタッフに比べて微力ではあるけれど…それでも数が圧倒的に多いので,自発的に動かすことができれば,ネズミ算的に増えていく。

 

 

//どうすれば,自発的貢献意欲を持ってもらえるのか?//

 

でも,人の心を動かすことって難しいし,洗脳や超能力無しで…どうやって自発的貢献意欲を醸成できるんだろう?しかもファンには独占欲もあるわけだから…ファンを増やす活動は原則NOだし。チケットも取れなくなるわけで(笑)…。無理なんじゃないの?

 

そう思うよね。

 

理屈はわかるけど,実践するのが難しい。

 

でも…糸口が無いわけじゃない。乃木坂46ができているんだから。

 

だからその答えは,乃木坂46を観ること,ブログを読むことになる。後は,運営側のマネジメント,ファンの意見や行動…そのあたりを見ていれば…わかる!

 

そもそもなぜ,俺がリスクを取ってまで…こうも自発的貢献意欲の塊になっているのか?不思議だろ?

 

役に立てる”理想のファン”を目指してはいるんだけど…そもそも何が正解かがわからない。

 

常に手探りで…なので慎重に,でも効果を考えれば大胆に…それゆえ最終的には…乃木坂メンバに見つかって迷惑に思われたり,嫌がられたり,引かれたりしても仕方がないかなって…プチ覚悟しながらやってるんだもんな。おっさんの不利さを痛感しながら(笑)。

 

そんなことも含めて…むちゃくちゃ不思議だと思う。

 

でもそれって実は,俺だけじゃないわけで…乃木坂ファンって同じように考えている人が多いし,中には若いイケメンもいるだろうし(笑)…運営側も絶妙の距離感でファンに貢献できる余地を与えているし。その絶妙の距離感も…実は運営の方々の「自発的貢献意欲」からきているモノだって思えるし,そもそも乃木坂46メンバー自体が,乃木坂46というグループに貢献したいって思っているし。

 

乃木坂46に関わるすべての人が…ファンも…メンバーでさえ,乃木坂46という象徴に「自発的に貢献したい!」っていう想いを持っているんだから…そりゃ,

 

売れるわな。売れないはずがない。

 

もっと具体的にどこがどうかっていうのは…おいおいここで触れていこうと思っているけど…でも今,一言で言うのなら…

 

ほんと…まずは「乃木坂46を観よう!」ってことに尽きる。

 

 

//タレントさんだけの話じゃない//

 

???

 

でもこれって…タレントさんだけの話じゃないよね。勘のいい人,スキルのある人は薄々感ずいていると思うけど…

 

ずっとタレントさんの話をしてきたけど…これって今は,経営者と上司にも求められてることなんだよね。

 

どうすれば…部下に”自発的貢献意欲”を持たせることができるか?これからの主流になる…エンゲージメントマネジメントの根っこにある課題が,自発的貢献意欲だから。

 

社員が,自発的に「そうすれば会社が良くなるのか?」を考え,そのために自発的に「人脈を広げ」,自発的に「スキルアップ」し,自発的に「仕事をする」。自発的だから管理コストもかからない。指示や命令,それに対する報告も大幅に削減できる。

 

これに成功すれば強い組織になり,これに失敗すれば…衰退は避けられない。

 

できる?

 

少子高齢化により労働力不足(売り手市場),転職市場の整備,各種ハラスメントの厳罰化など,難しいハンドリングが要求される今,自発的貢献意欲を醸成させることのできない企業や上司の元には,優秀な人材は集まらないからな。

 

乃木坂46に注目して,できるようにならないとな。俺も。