自宅に戻ってきて１週間。実は…俺には20歳と17歳になる二人の娘がいる。
たまに忘れてしまうけど…俺は”初老のおっさん”だった（笑）。
で，こんな”乃木ヲタパパ”を，年頃の娘たちはどう思っているのか？
そのあたりをよく聞かれるし…時には心配されたりもする。
でも…心配ご無用。関係はすこぶる良好だと思う。
もちろん。親子だとは言えほんとのところは知る由もないが…会話は普通にあるし，というよりもずっと話をしているし…まだまだ爆笑も取れるので…腹抱えて笑っている娘を見る限り，今のところ…いい関係なんだと思う。
余談だが…”爆笑”は心を映す最も信頼度の高いバロメータ。愛想笑いや作り笑いはできても”爆笑”は作れないからな。乃木坂メンバが仲がいいって信用できるのも爆笑が多いからってところもあるし（笑）。まいやん（白石麻衣さん）の魅力って…乃木坂メンバやバナナマンと居る時に爆笑しているところだもんな。ほんと乃木坂好きなんだなってわかる。
爆笑があるところの人間関係は良好で，大きな心配事や深い悲しみがないっていうセンサになる。爆笑を作る”腕”が必要だけど。俺…持ってるし（笑）。
//教育という視点では？//
それに…関係は良好でも…「女の子の教育という観点からはどうなんだろう？」とか，「何も教えられないんじゃない？」とか…教育という視点ではまずいんじゃないの？って思われるかもしれないが…
これは真逆だな。
そもそも…子供に”人生”や”生き方”を教えるのは，親の”生き様を見せつける”ことでしかできないからな。
”言葉”なんか…小さい頃には理解されないし，大きくなって人格固まったら響かないし…”言葉”が響くのは…浅い関係にある人や遠くに居る人だけ。長年，四六時中一緒にいたら”行動”や”態度”，”習慣”に埋もれてしまうからな…”言葉”って。
いろんな意味で…”生き方”や”働き方”を言葉で伝えることなんか無理無理（一貫性のある言葉を除く）。たまーに，タイミングドンピシャで”あ，響いちゃった”ってことあるかもだけど，それってしょっちゅうあるわけじゃない。言葉の重さは言葉数に反比例するし。
それにほら，同居している人の真意って…結局は，雰囲気や直感，第六感なんかで判断するだろ。そういうこと。
//だとしたら，やっぱり乃木ヲタはまずいんじゃ？//
だとしたら…よけいにヲタはまずいんじゃない？って思うかもしれないけど，これも…違うんだよな。
デメリットとか弱点って逆手に取れば最強になるからな。何でも突き抜ければ白黒逆転するし（笑）。しかも逆転した白はスーパーホワイトになって輝きだすし（笑）。
具体的にはこんな（↓）感じかな。
最初は「えーパパ，アイドル好きなの？最悪～」って感じだったのかもしれないけれど…そんなの無視してお構いなしに…自信たっぷりに（え？何かおかしいの？って感じで）乃木坂の良さを語り続けていると…
「あれ，なんで？え？違うの？乃木坂だけ？」って考え出し…
さらにさも当然のように（え？わからないの？あれ？大丈夫？って感じで）乃木坂の話をさらに自信たっぷりにし続けて，舞台やライブに行っていると…
「え？やっぱり乃木坂って特別なの？あ，そうか…アイドルじゃないんだ」って思いだし…
さらに…畳みかけるようにライブや舞台に行き倒して，毎日幸せそうに笑顔で，幸せオーラを出し続けて好きなものを語り続けていると…最後には…
「そっか。乃木坂なら仕方がないか」ってなって「そんなに幸せになれるの？私も行きたい」ってなる（笑）。
それが突き抜けるって感じ？（笑）。でも…そうなると，後は…乃木坂の話で盛り上がるだけ。結果，先に見つけたパパを尊敬するようになる（かもしれない 笑）。
幼少期だったらやきもちやくので可哀そうだけど…親離れの時期（反抗期）は親も距離とってあげた方がいいかなって思うし。無言の圧力って可哀そうだし。友達と出かけることが多くなったら，親も出かけるって感じで。
//もちろん乃木坂だから教育にいいんだけど//
でもこれって…よくよく考えたら乃木坂だから，こっちに振りきれたんだと思う。娘に乃木坂メンバの生き方を見せておけば（ファンになっておけば）安心できるって思ったから。
最先端＆他人任せの教育（笑）。
さっきも言ったけど…近すぎて親の言葉なんか響かないもんな。そもそも”教育”って代弁者が重要なカギを握っているわけだし。その点，彼女たちの同世代の等身大の素直な”言葉”は…娘をすくすくと成長させてくれる。
いい友達に囲まれ，いいカリスマの影響を受ける。一番いいよね！親は常時”味方”でいるだけでいい。”爆笑”するかどうかさえアンテナ張っておけばいい（笑）。
ま，それだけ乃木坂の魅力を信頼しているんだけど（笑）。
それに…だからファンとして恩返ししたいってのもある。いろんな意味で感謝しかない。家族ぐるみで（笑）。
//乃木坂の魅力を具体的に？//
え？でも，どうやって最初に，娘に乃木坂の魅力を説明したかって？
いやいや魅力なんか言ってない。
他人の魅力を，他人が分かったように決めつけるもんじゃないし。それに，魅力の琴線って人それぞれなんで…各自が勝手に見つけて思い込むもんだし。それに…”だから見ろ！”でも，”だから見て！”，”だから見た方がいい”でもなく…
黙って俺が見続けただけ。思いっきり楽しそうに，思いっきり幸せそうに振舞いながら（笑）。
そこは徹底して…天岩戸作戦。
//マネジメントも同じ//
余談だけど…マネジメントも同じだよ。
四六時中一緒にいる部下に…”言葉”なんて通じないからね！いくら指揮命令権を会社から借りているからといって，”言葉”なんかで人を動かそうとしても無理無理。
部下はしっかりと見ていて総合的に判断しているから。
”意識改革”なんてもってのほか。よく耳にする。言うのは簡単だけど…何それ”神”でもいるのって感じだもんな。
でもまぁ…その必要性はわからないでもないし，できないこともない。
昔だったら”恐怖による支配”や”洗脳目的の圧迫研修”なんかもあったけど…今は無理だもんな。コンプライアンスに，少子化＆売り手市場＆転職市場の活況で。
しかも。強い指示や指摘はハラスメント認定まっしぐらなんで…いっそ言葉を封印した方が良いかもね。どうせ，近くの人の昨日の続きの”言葉”なんかは響かないんだし。
黙って突き抜けるぐらいの一貫性をもった”行動”と”習慣”で訴求する！
そうすれば…”意識が変わる人”が出てくるかもしれない。神じゃないから…ただ確率上るだけだけど。