データベーススペシャリスト試験って…手応えの割には高得点が取れているという不思議な試験区分なんですよね。

 

実際,僕自身2回受験していて2度とも合格しているんだけれど,そのうち1回目なんて…徹夜で遊んでてて二日酔いのまま受験して…全然書けなくて空白だらけで100%不合格になったと思って,合格発表時に確認すらしなかったんですよね。

 

で,この時だけかな?合格の賞状が送られてきて…その時初めて合格を知ったっていう…。そんな試験なんですよね。

 

 

//全体的に精度が低いわけじゃない//

 

で,なんでかな?って考えたんだけど…当時ね。

 

システム監査の論文のように,全体的に低レベルってわけではない。この区分だけ,過去問題のパターンのまま出題されるのが基本なので,原則予想が外れるわけでもないため,平均点が上がることはあっても,下がることは考えられない。

 

 

//書いた部分の正答率が圧倒的に高い//

 

それもあって…試験ができなかったと感じる人の大半は,時間オーバーで空白が目立つ答案になっていることが多い(勉強不足の人を除く)。

 

しかし,それでも合格できるのは,解答を書いた部分の正答率が他の試験区分に比較して圧倒的に高いからなんだと思う。「40字で述べよ」というような設問が少ないため,部分的に減点されるというリスクも小さいわけだ。

 

仮に書いたもの全部が正解だったとしてみ。4割は空白でいいんだから(笑)。

 

 

(つづく)