来春,情報処理安全確保支援士(以下,SC)を受験される人で…かつここを見ている人は,僕の本使うと思うので…その前提で書くね。違ってたら…ゴメン。使う本の著者さんに聞いて(笑)。
//ITストラテジストからの…//
午後Ⅰ・午後Ⅱ対策…P.536~P.73参照。ST試験の午後Ⅰとは違う。PMとNWを足して2で割ったような感じ。物語になっている問題文を読みながら,自分のセキュリティ知識をもってして反応するって感じ。したがってST試験の午後Ⅰとは全く違う解答手順になるので,SCの過去問題を使ってしっかりと準備しておく必要がある。
//システムアーキテクトからの…//
上に同じ
//ITサービスマネージャからの…//
ITサービスマネージャの午後Ⅰではセキュリティ関連の問題も出てくるのでよく似ているし,問題文が物語になっている点でも解答手順は同じでいい。P.36~P.73を参照して確認しながら準備を進めよう。ただ,セキュリティ関連の知識が必要になるので…午前問題513問を有効活用するとともに,各章の暗記事項を使って,知識の絶対量を増やしていこう。
//上記の高度論文系3区分が不合格の…//
午後Ⅱで不合格ってのは無関係。午後Ⅰで不合格だった場合はこんな感じで。以下は情報処理安全確保支援士の午後Ⅰ,午後Ⅱにも関連してくることなので。
受験時の手応え(解答例を見た後じゃない)と実際の点数のかい離が…そんなに無い場合は問題ない。自分の気付いている課題をクリアすればいい。乖離が大きい場合は”表現力”に課題がある可能性が高い。10点以内の場合は,問題文中の言葉を使っていない可能性がある。10点を超える場合は,致命的な認識違いがあるので,そこをクリアしないと同じことの繰り返しになる。文章がおかしかったり,主語が無かったりという「自分では伝わっているつもりが,実際には伝わっていない」というケースが多い。国語力の問題なので…SCでの午後Ⅰ対策で矯正する必要がある。
//ネットワークスペシャリストからの…//
情報処理安全確保支援士の午後Ⅰ・午後Ⅱは,ネットワークスペシャリストの午後Ⅰ+プロジェクトマネージャの午後Ⅰのようなイメージ。セキュリティに関する知識と問題文の状況把握能力が必要になる。したがって,情報セキュリティの知識を付けるとともに,午後Ⅰの過去問題を解いてみて,どういうギャップがあるのかを把握しよう。
//基本情報,応用情報,情報セキュリティマネジメントからの…//
レベルが上がっているわけなので学習方法が全く異なる…P.36~P.76までの約40ページをしっかりと読んで,ガッツリと勉強しよう。
//まとめ//
試験対策をざっくり言うと…次の2点になる。繰り返しになるがPM+NWのような感じなので。
1.知識の補充。下記の3つで頭の中に体系化して叩き込む
①午前問題(付録の513問)
②各章の暗記事項
③午後Ⅱ問題文を読む
2.午後Ⅰの過去問題を解く。表現の練習。
今後も,このブログで試験対策の情報を随時提供していく予定なので,よろしければ読者登録をしておいてもらえると嬉しいです。今後は,期間限定で1週間とか数日で消さないといけない情報提供とかもする予定なので。
ではでは…長文になりましたが,自分の必要なところだけ読んでください!
今日の感情変化を有効利用しようね!