今日は…乃木坂46の関西・四国ツアーの3日目,神戸国際会館で行われたライブに行ってきた。ライブは久しぶり。東京ドーム以来なので1か月ぶり。

 

 

幸せだった!

 

この…いつももらっている”恩”を何とか少しでも返せないかと,助けられた鶴のように,あるいは傘地蔵のように…ここ数年,ずっと”マーケティング”を勉強しているんだけど…

 

そのマーケティングが,実は…めっちゃおもろくて。嵌ってる。

 

とりわけ,今年の夏に朝日新聞出版から出た「コトラーのマーケティング4.0」は…恐ろしくためになる。めっちゃおもろいだけじゃなく…何より高密度。こういうの好き。

 

 

そもそも…日本マーケティング協会のマーケティングの定義からすると,企業で行われている”業務”って次の2つに集約されるんだよな。

 

1)法律で決められているから行っている活動

2)マーケティング活動

 

翔泳社の「ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本」では,下表のように4段階に分けているけど…ISOやJIS規格に乗っかるかどうかや,業界慣習に乗っかるか否かも…ある意味マーケティング活動の範疇だからな。

 

 

だから…ITエンジニアに必要な知識って,集約すると…法律とマーケティングとITの3つになるって言ってもいいかも(セキュリティはITに含むので)。

 

 

//①法律//

 

で,法律に関しては,情報処理技術者試験のシラバスに入っている45の法律を押えれば…まずはOKだと思う。まずはそこから。後は随時出てくるときに対応すればいいんだけど…ただ,情報処理技術者試験のレベルじゃ実務では使えないので,(ITエンジニアとしては)ネットに公開されているレベルで良いので,少しずつ押さえていきたいよね。

 

 

//②マーケティング//

 

マーケティングに関しては,情報処理技術者試験の中に入っていないし…旧販売士。現リテールマーケティングの1級で出てくるぐらいで,実は学ぶ機会がこれまで無かったんだよな。それで,ITエンジニアは総じて弱いところになる。なので…自ら意識して情報を取りに行く必要がある。

 

 

//③IT//

 

ITに関しては,専門家だったとしても…技術はすぐに陳腐化するのが厄介なところ。基礎がしっかりしている人は,新しい技術が出てきてもキャッチアップする速度が速いので,その速さを利用してどんどん鮮度の高い情報に入れ替えていけばいいけど,そうじゃなければ基礎固めが必要。まぁ…ITに関する知識って使い捨てだからな。

 

で,法律部分のIT化は,ITエンジニアは脇役でいいから,言われたことをやっていればいいので…効率化のためのITを覚えるべし。

 

逆に,マーケティングのデジタル化が進む昨今,マーケティング部分のIT化は,他の誰でもないITエンジニアが推進していくところになるから,それは自覚しておかないといけない。そのためにもデジタルマーケティングの知識は速めにインプットしておきたいところだ。

 

 

//今,この3つとも変化が激しい//

 

これまでも,”IT”に関しては,かなり速い速度で変化してきたけれど…今や,”法律”と”マーケティング”までもが大きく変わろうとしている。

 

だからこそ…今,その波に乗っかっていきたい。

 

そして...乃木坂46に、いつか役に立てるように力を蓄えておきたい。