「ドクターX~外科医・大門未知子~2017」(テレビ朝日系)を見ている人にしかわからないと思うけど…
俺は,考え方や働き方が似ているので…ドクターXたる大門未知子には共感するところが多い。
俺も「失敗しないので」って言いたくて日々努力しているし,組織や権力に興味も無ければ…長いものに巻かれないというポリシーで働いているし…
//11月30日放送の第8回のラストシーンで…//
で…先日(11月30日)放送された第8回を見ていた時のこと。
いつものように無事手術が終わり,大門とともにその執刀をした若手医師(永山絢斗)と,日本医師倶楽部会長(草刈正雄)が二人並んで食事をしているシーンがあった。
実はこの2人は親子だったという設定。
それを初めて知らされた日本医師倶楽部会長の方は…隠し子だったとはいえ,医者になった息子の存在を喜んでいたが,息子の方にはいろんな思いがあったんだろう…
「ふざけるな!」とキレて決別を宣言し…その場を去って行った。
http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/cast/
その展開を予想はしていた。
でも…予想外だったのは…ついつい「あーもったいな!」と言ってしまったこと。
「俺だったら,そのまま日本医師倶楽部会長の権力をフル活用して,自分の思い通りの世界を創るのに…」と。
それを聞いていた嫁は…「うわ,腐ってる…」と。
「何とでも言え!俺は天下を取る!」
そう追い打ちをかけると…「さいてー」って。
そして…「あんたはこっちや」って,西田敏行演じる権力のブタ…蛭間院長の方を指した。しかもアゴで。
//結論//
自分では,大門未知子のように一匹狼を気取って,かっこいい生き方してると思っていたにもかかわらず…気付いたら,蛭間院長のようになっていましたとさ。
思い当たるところがあるので…なんか悲しい。