Ameba公式ブログに移動して6か月…そろそろ体系化して整理するとともに,いくつか定番のネタにしていこうかなと。

 

そのうちのひとつ…定例会にもつながるのでこのネタを。

 

「どんな状況でも稼ぎ続けられる自分に!」

 

っていうテーマで考えていきましょう!いろいろと…。

 

 

//お客様との直接契約//

 

どんな状況でも稼ぎ続けるには…何はさておき…これだと思う。

 

自分自身とお客様との直接契約。

 

稼ぎは少ないけれど…これが,心のオアシスというか…安心の源泉というか…

 

自分の”売るもの”に対して,お客様個人もしくは企業が直接お金を払ってくれるかどうか。価値を感じてくれるかどうか。

 

僕のビジネスで言うと…企業と直接契約するコンサルティング契約,電子出版,オンライン講座,個人で開催するセミナー等。

 

自分の所属する会社や事務所を通さず…例えば出版に関してなら,出版社や取次,本屋さんを通さず,芸能人なら芸能事務所を通さず,広告代理店を通すテレビやラジオではないフィールド…

 

”自分”と,”自分に価値を感じてくれてお金を出したいと思っている人”との間に,どんな意思も入らないフィールドで,どれだけ稼げるのか?

 

今はネットがあるのでこれはやりやすいし…地下アイドルでもご当地アイドルでも,芸能人やスポーツ選手の第二の人生でも…ここをやってる人は強いし,平穏だと思う。

 

それをしっかり考えてみよう。

 

 

//まずは…そこで最低限食っていけること//

 

僕は,独立の相談や起業の相談を受けた時,必ずこの視点で確認している。

 

その間(その人と,その人に価値を感じてくれてお金を出したいと思っている人との間)が直結しているかどうか。

 

間に何かしらの”意思”が入ると…需要が正確に読めなくなってくるから。

 

つまり未来が読めなくなる。

 

でも…そこが直結していて,お金を出す人の個人の評価がそのまま意思決定につながるところがあれば,ほぼ正確に先が読める。

 

もちろん,個人の意思決定で使える価格設定で,社交辞令かどうかを読み切る必要はあるが…そこさえ間違えなければ,需要は正確に読める!

 

で,そこで食っていけるように設計すれば,当面は安定が手に入る。

 

 

//デメリット//

 

ただ…それだけでいいことはない。あくまでもスタートアップだ。次のようなデメリットもあるので,そこはしっかりと意識しておく必要があるだろう。

 

①いろんな意味で大きく稼げない

②”格”が低い,もしくは不透明になる

③トラブルが起きると自分で解決

④代替が利かない

 

要するに本来の流通のメリットを享受できないというところだ。書籍に関しても…書店に並ぶ本と個人が作成したレジュメのような電子書籍とでは”格”が違う。やっぱり,出版社や取次,書店の厳しいフィルターをクリアしたものの方が圧倒的に質が良いものが多いし,流通過程にある多くの人の厳しい審査を通過したという…そこには”信用”と一定の”価値”があることは疑えない。

 

大企業然り,テレビ然り。

 

それに…流通過程で多くの人の想いが加わるから,多くの人にいきわたり,大きく稼げることになる。

 

当たり前だけど,そういう流通のいいところは享受できなき無くなる。

 

 

//流通の弊害①~見つけてもらうには時間がかかる//

 

とは言うものの…その流通過程にもデメリットはある。

 

まずは…流通過程にいる誰かに”見つけてもらう”ことが必要だ。

 

そもそも知られていないよね。

 

飛ぶ鳥を落とす勢いの乃木坂46のメンバーでさえ,彼女たちの良い所や悪い所を全ての映画監督やテレビプロデューサが知っているわけじゃない。

 

それと同じく,いや,まして素人たる個人のことを…出版社やコンサルティング会社が知る由もない。

 

だから,いくら実力があっても…企業や出版社,テレビに見つけてもらうには時間がかかる。

 

 

//流通の弊害②~ゼロを1にするには時間がかかる//

 

それに…間に多くの人が入ると,多くの人が絡むがゆえの弊害も。読み違えも多くなるし,そこに”悪意”が入る可能性もある。「俺の女になったら…」みたいな…今,ハリウッドで問題になっているようなクズが流通にいることもある…

 

まぁ…今後の監視社会では…そういうクズは淘汰されていくし,もはやだいぶ減ってきているので…だったら流通を意識したビジネスをやればいいということなんだけど…

 

ただ,やっぱり時間がかかる。

 

出版にしても,テレビ出演にしても。コンサルティングでもシステム導入でも,研修講師でもなんでも…1を2に,3を5にするのは比較的容易だけど,ゼロを1にするのはすごく難しい。参入障壁もある。

 

流通過程にいる多くの人の中で…誰かがリスクを感じれば,安全策をとるようになるのは当たり前だし。

 

だからやっぱり…かなりの実力があっても…企業や出版社,テレビに見つけてもらうには時間がかかるし,そこから多くの人で合意形成するのにも時間がかかる。

 

 

//流通の弊害③~切られる//

 

それに…どんな状況でも稼ぎ続けられる自分になるためには,お金を出してくれる人との関係を,間に入る意思が「切ってしまう」というケースも考えておかないといけない。

 

会社をクビになる。倒産する。契約を打ち切られる…などなど。それが…企業勤務のように1社なら,それだけで途方に暮れることにもなりかねない。

 

お金を出す人と直結するということは,そういうリスクを分散するという効果もある。

 

 

//総合的に考えたら…//

 

これらを総合的に考えると…まずは,個人直結のビジネスを組み立てて,そこでじっくり腰を据えたうえで…時間をかけて既存の流通に食い込む挑戦をしたり,あるいは新たな流通を自ら作ることを考えていくという戦略が妥当だろう。

 

そんなこんなで,まずは,そこを狙っていくのが王道だと思う。

 

既存の流通過程にどう食い込んで信用を得るのか?あるいは,自分で新たな道をどうやって作るのか?そのあたりは次回以後に。

 

 

//最後に一つ…忘れないうちに//

 

最後に一つ…忘れないうちに訂正を。

 

(誤)彼女たちの良い所や悪い所を

(正)彼女たちの良い所を

 

悪い所…無かった。申し訳ない(笑)。

 

なぜ,乃木坂46の46人のメンバに悪いところが無いかというと,これまでずっと見てきたけど,それは本当に無いわけで,無いことを無いと証明するのは不可能なわけで…俗にいう「悪魔の証明」のように…あるいは,消極的事実の証明の困難性を指しているわけで…どうすればそれを…

 

あ,ゴメン。乃木坂の話になるとついつい。