乃木坂46が登場して6年…その後,乃木坂を脅かす存在は出てきていないし,しばらくは出てこないと思っていたけど…

 

9月20日にデビューした22/7(ナナブンノニジュウニ)は,ちょっと脅威かも。

 

http://www.nanabunnonijyuuni.com/

 

秋元さんのプロデュースで,ソニーミュージックとアニプレックスが組んでいるんで…まず,十分に投資ができるもんな…。

 

しかも,従来の「アニメ→声優(リアル)→ライブ(リアル)」の順番ではなく,それを見越して,リアルメンバーを1万人の中から選抜して,モーションキャプチャーであえてアバター的にアニメを前面に出していく戦略。

 

アニメキャラ…全員作者が違うんだ…すごいな,個性出してグループとしての総合力も出る。もはや人じゃん。2.2次元ぐらいか?

 

いろいろ新しい。

 

アニヲタとドルヲタって,なかなか融合しなかったんだけど,これが両方に受け入れられると…それこそブレイクする。そもそも市場がでかいし。

 

神格化する可能性もあるし,生産性も高いんだよな。

 

アニメキャラでの露出9割,リアルメンバーでの露出1割にすると,リアルメンバの希少価値が産まれ…それこそAIとロボット的に生産性が高まる。

 

さらにさらに…大きな箱でのライブに向いている。天空席から小さく見えるリアルメンバーを,想像力でアニメキャラに置き換える。スクリーンにはアニメキャラ。

 

いろいろ合理的なんで…嵌る可能性が高い。

 

働き方改革にも,AIやロボットにも…日本の強み=アニメにも,全部絡んでいるから。たぶん,世界をにらんでいるはず。

 

で,想定しておかないといけないのは…これが主流になる世界。

 

そうなったら,芸能界に,さらに変革が起こる。

 

その時に,乃木坂46にどのような影響が出るのか?そこをしっかりと先読みし,マイナス要素を除去し,プラスの方向になるように考えておかないと。

 

なんか…22/7は,嫌な予感がする(乃木坂にとってね)。

 

他にも,ラストアイドルのプロジェクトもやってるからな。秋元さん。まぁ,あっちはそんなに脅威でもないけど。

 

とにかく…脅威に対しては,予防と事後対策。供給側だけだと何かと制御が難しい世の中なんで,需要側=ファンの立場で,いろいろ準備をしておこう。

 

早め,早めの対策で。

 

 

ただ…ラッキーなのは,ソニーミュージックとアニプレックスなんで,乃木坂46と同じソニーグループ。声優志望も多い乃木坂メンバー。卒業せずに,あるいは卒業後にSMAに残って,そっちに行くというのはアリかも。

 

競争ではなく,協調できる可能性があるので…逆に可能性が膨らむのかな?