9月の後半から行われる臨時国会で、労働基準法の改正について議論が再開される。連合も反対に回ったしどうなることやら...

でも...

プロスポーツの世界だと、自分が壊れるかどうかをもっと大事に考え、トレーナーとともに壊れないように制御しながらやってるよな。

早々に壊れるのが一番怖いことだし、自己責任で保障はないし。怪我からの復帰もそう。体の回復、休むのも仕事...わかってる。

ホワイトカラーでも、フリーでやってる人は同じ。身体壊したら終わりだから...保険の勉強して、休み休みやってる。

僕もそう。

そんなこと考えていたら...上司の立場だろうが、部下の立場だろうが、どんな働き方したら人が壊れるのか?

ただ知らないだけ、知識不足なだけなんじゃないの?

あるいは...別に壊れてもいいと思っているのか...

形式的かつ機械的に一律の線引きするのは、無知な相手には有効なので...反対ではないけれど、実効性のあるものにするには、上司も部下ももっと勉強しないと。

安全配慮義務の前に、まずは人間の身体のメカニズムに関する知識だろう。

ストレスフルな環境だったら、残業ゼロでも壊れるよ。パワハラを避けても無視や放置はもっときつい。

壊れても会社が、もしくは労災保険が...って安易に考えてはいないと思うけど、

上司も部下も、プロスポーツ選手と同様に、どういう時に壊れるか?食事は何がいいか?睡眠はどれぐらい必要か?って、人間の身体のメカニズムに関する知識をつけることが不可欠だと思う。

ホワイトカラーとはいえ"プロ"なんだし。

ほら...勉強もそうだよね。成果出してる人は、無駄に時間使わないよね。脳のメカニズムを知った上で、効果のある勉強してるよね。計画立ててても、リスケ、リスケで最大の効果を狙う。

睡眠の意味を把握し、自分の記憶できる状態を知り、それ以外暗記はしないし、アウトプットしやすい方法、場所や五感をどう使うかを考えてる。

それと同じ。


って...そんなことを考えていたら...

?????  ないじゃん!!!

資格のカリキュラムにそれが...

プロジェクトマネージャや、ITストラテジスト、中小企業診断士なんかの試験に、なぜ組み込まない?

商工会議所主催のメンタルヘルス検定だけじゃ弱いよな。


というわけで...資格には頼れないけど...

自分が壊れたくなければ、あるいは部下を壊したくなければ、プロとして、その類の知識を身につけよう。

まぁ...部下を大事に思っている人、会社を大事に思っている人は...普通に勉強しているはずで、十分な知識あるはずだから、今さらかな(笑)。

{6D78BCF2-4188-4CE2-BE9D-30E89D24D3BC}