ガイアの夜明け

【働き方改革】”残業”やめられますか?(2017年5月23日放送分)

 

仕事しながら見てるけど…

これ今,TVerでやってるんで…ちなみに,9月12日まで見れる。

 

http://tver.jp/feature/f0013301

 

でも…なんだかな~。

 

残業削減,プレミアムフライデー,ノー残業デイ…

 

なんか全部…上から

「ほれ,休ませてあげるから…休めよ」

 

って感じで…弾(=裁量権)を握っているのが会社や上司にあることに何ら変わりないんだよな。

 

そうじゃなく…

 

「乃木坂のライブがあるから休む!」

 

じゃなかった…

 

「休みたい時に休む!休みたいから休む!それが仮に突然だったとしても!」

 

って感じで,

 

労働者側に裁量権を持たせないと…

 

何も変わらないんだけどな。

 

 

間違いなくこれからは…経営者も,上司も,プロジェクトマネージャも…社員,部下,プロジェクトメンバに…どれだけ裁量権を与えるかによって,理想の上司,理想の会社になれるかどうかジャッジされるだろうな。

 

ま…「あの会社では働きたくない」とか,「え?あの人の下なの! 可哀そう~」とか…

 

それは言われたくないよな。

 

少子高齢化による売り手市場では…そういう会社はつぶれ(もう社員確保できずに倒産する企業出てきているし),上司の査定も低くなるよな。

 

あ,親もね。

 

 

なんか…そんなことしたら収集つかなくなるって感じのタイトルの本も出ているようだけど…ナンセンス。

 

それを可能にする能力を身に付けて…

 

SCMやMRPのように(需要予測の変化に,生産側がどれだけ柔軟に対応できるのか?),計画作成能力とリスクマネジメントスキルを高めれば十分可能だよね。ここはスキルでなんとでもなる。

 

裁量権の与え方に制限かければ…

 

例えばシンプルに,何か一つ自分の一番大切なものを優先させるって感じでもいいじゃん。

 

・俺なら乃木坂

・ある人は子供

・ある人はアニメ

・若い奴は彼氏,彼女

・中年は健康

 

で,それを優先する代わりに,それ以外のことは我慢して頑張れよと。「乃木坂も,アニメも,子供も…」って言い出したら叱ればいいし。叱る(指導する)基準も明確になる。

 

ま,今の時代,そもそも同じ価値観で,同じ目線で働くこと自体がもはやナンセンス。

 

「生きて帰らないといけない」とか低次元の欲求ならまだしも,低次元の欲求を満たしている現代の日本人に関しては,

 

一体感の成立のさせ方さえ根本的に異なる。

 

 

例えば…我が家は,家族全員リビングに集まって,そこで夜を過ごす。

 

けれど,みんなやっていることはバラバラ。全員が携帯いじってる。会話もそんなにかみ合わない。それが自然に融合する時もあったりなかったり。

 

各自部屋に籠っても同じことできるし,邪魔も入らないのでそっちの方がいいかもしれないんだけど,誰もそうしない。

 

要するに自分の好きなことをしながら,その空間は共有したい。シェアハウスみたいな感じ。

 

これを,変に「今日学校どうだった?」,「何してるの?」って干渉するから部屋に籠るわけで…過干渉しないからこそ,そこに自然に集まってくる。思春期は特に。

 

それが今の一体感の成立方法。

 

全員で同じことをしないといけない…一致団結って,実は,重いしウザいんだよな。共通の敵や課題が出てきたら…自然に団結するわけだし。

 

そうじゃなく。

 

日常は,結果目標に集約するように,いかにエキサイティングにそれを各自に分割(分担)していくか…そこが重要なんだよな。

 

これは他人の価値観に理解できる人でないとできないし。

 

多様な価値観に対する理解がないと,分割が昔のままなんで…計画段階で失敗が見えている(笑)。

 

経営者や上司は,そういう変化も考えた方が良いと思うけど。

 

あ,親もね。

 

 

ま,ここだけの話…俺が乃木坂,乃木坂って言ってるのも,その反応を見て相手を値踏みしているところもある(笑)。

 

冷めた目で見る奴は大成しない(笑)。たぶん,今後はもっとそうなるだろうな。

 

今のところ,当たってるし。