現在,鋭意執筆中の1冊。
翔泳社 情報処理教科書 データベーススペシャリスト2018
今は,午後Ⅱ問1の解説を作成中。ようやく,午後Ⅱ問2の解説が完成し,残り1問になったところ。
午後Ⅱ問2の解説は,総工数25時間ぐらいかな。今日の朝までかかり…それもそのはず,ページ数を見てみたら…50ページを超えていた。久しぶりの50ページ超え。超大作になった(笑)。
「なぜその答えになるのか?」
それだけしか書いてない試験対策本がどれだけ多いことか。
午前の解説だったらそれでいい。午前にノウハウなんていらないから。
でも…午後の試験は違う。中でも特に,事例解析は,記述式とも違う。解答根拠を書くだけだったら,それは事例解析のものではない。ただの記述式の解説。
記述式と事例解析の解説は…全然違う。
まぁ…確かに,二次元の“本”というものには、なかなか表現できないこともある。その点は,わからないでもないが…読者が試験対策本に求めているのは,そこに対する切り込みだもんな…
具体的には,その都度の思考プロセスと、時系列の解答手順。
「なぜその答えになるのか?」
もちろんそれは最低限必要なことではある。
しかし,「ほら、問題文のここに書いてあるよね。」って言われても…「え?どうすれば,それを短時間で見つけ出すことができるの?」とか、「それで…どうすれば私が,それを見つけ出せるようになるの?」とか…
そこに言及してくれないと意味がない。
それらを載っけるから,三次元の空間と,時間の概念をイメージしながら練習できるようになり,その練習が,試験本番時に活かせるようになる。
試験対策には必須なんだよな…。
で、それを全部盛り込んだら...午後Ⅱの問題とはいえ、1問で50ページ超えちゃったわけだ。問題文は13ページ。これでも大概長いけど,その約4倍(笑)。
2018年版は…学習アプローチの推奨パターンも変えてみた。
「この解説を読む!」
これを入れる。解説もそのように作った。
こんなこと言うと偉そうだと思われるけど…普段謙虚な“この俺様”でも…自信があるから言っちゃう…
合格したかったら,たぶんこの本一択だと思う。
何と言っても,俺は最強の読者でもあるからな。一番やっかいなクレーマーだという自負もある(笑)。他人にはクレームは入れないけど。
だから、自分が必要としているものを書けば良いものになる。当たり前のこと。今回の解説は、そんな中でも快心の一撃。
と言っても、まだまだ欲は尽きないし、それゆえまだまだ進化できる。
来春、データベーススペシャリスト試験を受けるなら、悪いことは言わない。一択。俺のだろう。
ちょっと言い過ぎたか…
それに結局は宣伝だし(笑)。
まぁ りっか。
事実だから。