今日,SEカレッジで講義していたのが,BSCと,労働関連法案の最近の改正動向。

 

労働関連法に関しては,働き方改革と…その変化に対するプロジェクトマネジメント時の配慮などを中心に据えた内容です。

 

・働き方改革

・労働基準法

・労働契約法

・労働者派遣法

・労働安全衛生法

・男女雇用機会均等法

・育児・介護休業法

・パートタイム労働法

 

などの法律の…平成25年度以後の改正を中心に説明してきました。

 

で,最後に…労働基準法は,先の国会で早々に先送りが決定し,この秋に向けて成立を目指すので,今後の動向に注目していきましょうといった矢先…早速帰ってきてパソコンを開いてみると,Yahooニュースに出ていました。

 

連合が条件付きで容認したと。

 

なかなかタイムリーですね。今日受講した方は,今日の続きとしてこのニュースも要チェック!明日の朝刊にも何かしら載っているはずなので確認しようね!

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00000096-mai-soci

 

時事ニュースなんで,そんなに日持ちしないと思うけど,一応リンク張っておきます。

 

一部引用すると…

 

連合の会長が,労働基準法改正案を修正し,年間104日以上の休日確保を義務化するよう安倍晋三首相に要請したとのこと。政府は経団連の同意を得て修正に応じる構えで、連合も高プロ(高度プロフェッショナル制度)導入を事実上容認する。(以上,Yahooニュースより引用)。

 

他に,裁量労働制の拡大についても「商品販売のみを事業内容とする労働者」を対象から明確に外すことも求めたそうだ。

 

今後,どうなるか…記事によると,連合の会長に対して裏切り行為だと反対を表明している意見もあって,一層目が離せない。

 

ちょうどいい機会なので,今日説明した労働基準法の本質的な部分と,改正の内容…それのどこを修正して可決するのかを見届けることで,知識を獲得しちゃいましょう。

 

残業規制の上限は,平成29年3月13日の労使合意の内容そのままで通過するのかどうか?(ほら,休日労働を含む場合の時間と,含まない場合の時間があったよね,そのあたり)そこも,可決した後確認しよう。

 

この秋の臨時国会の成立を目指すと言ってるけれど,これで前進するのかな?

 

 

タイムリーだったんで! 今日,受講した人はチェーック!