マウスコンピュータの直営店に行って来た。ちょうど秋葉原に用事があったので。
 
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場所は、秋葉原の電気街口を出て大通りに向かって歩くとすぐ。マツモトキヨシの奥にある。交差点から見える。
 
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この写真の左奥。
 
で、しばらく店内で様子を見てたけど...まぁ特にこれと言ってのものは無かった。乃木坂を全面に打ち出してくれているのはありがたいけど。
 
今のBTOって難しいんだよな。ジレンマがある。
 
DELLが始めた頃とは違って,どのブランドも“カスタマイズ”によってその組み合わせを変えることができる。
 
それに対抗してBTOをうたうからには…それ以上の多様性が必要になる。細かい設定だ。実際,マウスコンピュータのサイトでも,直営店でも,その自由度の高さが目に付く。
 
でも,自由度が高くなればなるほど(選択肢が多くなればなるほど),消費者にはそれ相応の知識が必要になる。自分のニーズに合った組合せを自ら行えるようなレベルの。CPUのチョイスは?メモリの容量は?グラフィックボードは?などなど。
 
それができない人にとっては,選択肢が多すぎることがネックになる。特にネットで自分で組み合わせるには。結果,量販店に買いに行ったり,組合せの少ない別メーカの方に行ったり。
 
逆に,そうした知識に長けた人は…自作機との比較をする。CPU単体,メモリ単体,電源,筐体など個々の価格をネットで調べ,それと比較する。すると…当然コストメリットはないし,そういう人がサポートに頼ることもない。変にサポートに頼る場合は,ネット上でも解決できなかったコアな質問が中心になる。
 
なので…マウスコンピュータも,BTOとの併用で…推奨モデルとして販売しているのだと思うが…
 
そう考えたら…今後は,マウスコンピュータのサイトを,パソコン教育に使えるように持っていき,そこを学習の場とするとともに,パソコンに初めて触れる低年齢層を取り込んでいく方向がいいと思う。
 
その傾向は垣間見える。随所にいろいろわかりやすく説明してくれている。こんな感じで。
↑上記クリックで実際の説明を見ることができます。
 
ただ…教育用にはなっていない。体系化されていないから。しかも,「マウスコンピュータを買おう」という意思を固めた人に対する訴求になっているのでミスマッチになっている。順番から言うと,この方がいい。
 
(1)勉強しよう(マウスで買う意思の無い人も来る)
(2)かなり知識が得られた
(3)組合せをしてみよう
(4)買おう
 
そのためには,マウスコンピュータのサイトで勉強できる。役に立つということが周知される必要がある。加えて,Webサイト上で,用途別のアプローチを可能にして…その切り口で,コンピュータの5大要素から,CPUの進展,歴史,個々の周辺機器などの説明をする。体系化して学べるように。情報処理技術者試験の基本情報対策なんかも絡めてもいいかも。
 
マウスコンピュータのWebサイト上で勉強できるという風潮が広がれば,BTOのジレンマも解消できる。部品販売から,自作機の制作支援という方向にも行けるだろう。
 
そうして…その勉強サイトを,乃木坂メンバが教えてくれるなら,もはやマウスコンピュータのひとり勝ちは間違いない。
 
って,どうだろう?
 
僕の周囲の優秀なコンサルタント及び,ITエンジニアのみんな!
 
どう?この方向性!
 
みんなで知恵出して!!
 
タダで(笑)。
 
(つづく)