“行列のできる○○”とは…

 

需要が供給を上回っている状態。つまり,仕事のオファーの数が多く,全部の仕事を引き受けられない状態だと考えてもらえばいいでしょう。

 

 

生産性を高めて(仕事を速くして),できる限り数多くの仕事を引き受けるようにしたにも関わらず,それでもオーバーフローして…全部の仕事を引き受けることができない状態にまで持って行けば,やがて…こうなります。

 

「三好のようなバカに仕事を引き受けさせるには,乃木坂46の話から入って,乃木坂46のイベントを優先させればいい。いたって簡単なことだ。」

 

本来,人を動かすのは難しいことだけど…普段から,自分の価値観をストレートに表現している僕のようなバカを動かすのは,実はそんなに難しいことでもないのです。

 

たやすい(笑)。

 

 

逆に仕事を増やす!?

 

ビジネスの世界では,戦略的に駆け引きをするので…ポーカーフェイスの人も多いですからね。

 

だから…実は,この「こいつは簡単に動かせるぞ!」という点が,仕事のオファーを出しやすくして…仕事を増やしてくれたりすることもあるのです。

 

逆にね。逆に。

 

ほら。恋愛でも同じですよね。隙がある人の方がモテたりするでしょ(笑)

 

 

実際,乃木坂のファンになってからというもの…仕事の方も順調に伸びています。本業を「乃木坂46のファン」と意味不明なことを言っていても,本業に…いや今は副業か…副業には影響がありません。順調にオファーが増えています。

 

要するに…「乃木坂46のイベントを優先する」というのを,“気難しい仕事を舐めたバカ”とは捉えずに,“単純で扱いやすいバカ”と捉えられているのでしょう(笑)。

 

でも,それだったら非常にありがたい!願ったり叶ったりです。

 

それは僕にとっての正解!

 

僕のような単純明快なバカは,価値観を尊重してくれるだけで…忠実に服従します。競合他社が価値観を尊重しないような企業だと…俄然燃えてきますからね。「根こそぎ仕事を奪ってやる!」と。

だから…敵にするとややこしいので,味方にしておいて損は無いと思わせる(笑)。

 

それに…僕も責任感がゼロというわけではありませんからね。たまーに乃木坂のイベント優先して仕事を放りだすことはあっても,それ以外では,必ず何とかしますし…これまでもしてきました。

 

だから…実は取扱いは簡単なのです。

 

 

市場価値が無くなればジ・エンド

 

但し…

 

自分の価値観や仕事観を尊重してもらえるのは…あくまでも市場価値がある間だけ。エンドユーザー(読者や受講生,クライアント企業の方々)からの支持があって,行列ができている(需要>供給)間だけになります。

 

市場価値が無くなって,行列ができなくなれば終わります。

 

そのあたりの自覚はありますし,そういう状況になれば…老兵は去るのみだと考えています。

 

そういう意味では。

 

「乃木坂のイベントを最優先する」というのは,正確に言うと「乃木坂のイベントを最優先に考えてもらっている」ということなのです。

 

僕に与えれることは… 市場価値を徹底的に高めること。

 

 

 

今後は,多様な仕事観や価値観を尊重できなければ…

 

それに…僕が言うのも変なのですが…僕のような変な価値観・仕事観を持った人って,腕に覚えのある技術屋さんに多くないですか?こだわりも強かったり…

 

上手に扱えます? そんな変人を。

 

僕自身はこんなだから…そういう人を扱うのは,かなり得意です。

 

今後は,国を挙げてそういう方向に進もうとしているんだから,

 

「仕事は仕事。最優先にしなければならないもの」

 

という価値観を持っている人はしんどいでしょうね。人の下でずっと働くのなら引く手数多でしょう。そういう人は扱いやすいですから。

 

しかし,人の上に立つのは難しい。自分がそういう価値観だと…それって滲み出ますからね,マネジメントに。多様な価値観を持った人を動かすのが苦手な上司やPMは,苦労するでしょうね。

 

それまでに…対応できるようになっておいた方が良いかもです。