前の続き。

 
国会図書館へは、永田町駅で降りて...そこから歩いていった。詳細はこっちで確認してね。
 
 
① 利用者登録
 
最初に利用者登録を行った。なんか当日券のようなのもあるようだけど、ここは一発、利用者登録しといた方がいい。何回も行くことになるだろうから。
 
登録は新館の方になる。僕が行った時は空いてたので10分もかからずにすんなり終わった。
 
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② 科学技術・経済情報室に行く
 
利用者登録が終わってカードがGETできたら、手荷物をロッカーに入れて...いよいよ内部に突入する。
 
そして端末なんかには目もくれず、直接、本館2階の科学技術・経済情報室に行く。
 
するとそこには...業種別審査事典が置いてある。最新は2016年刊行の第13次かな?全10巻に1472の業種を収録している。
 
 
これのいいところは2点ある。一つはその業種の多さ。日本標準産業分類が現行1460業種(細分類)なので、ほぼほぼ網羅していることになる。そしてもう一つは、コンパクトにまとめられている点。一つの業種を10ページ前後でまとめてくれている。サンプルはこんな感じ。
 
 
で、この中から対象の業種を調べて必要事項をメモれば完了。
 
③ 他にも使える資料がゴロゴロある
 
そこには、業種別審査事典以外にも使えそうな資料がたくさんあった。全部は見てないけど、間違いなくネットにはない情報でうまく整理されているはず。
 
なので、ITストラテジストの論文対策の情報収集で行くなら、朝から行って1日じっくり使う方がいい。その1日で、業種の特性、業界を取り巻く環境、動向や課題などを整理してノートにまとめて、数字を集めてしまおう。
 
④ 複写ではなく記憶
 
図書館だから複写もできる。窓口でやり方を聞けば丁寧に教えてくれるし。
 
でも...できれば複写はしない方がいい。
 
そんなものに頼るより、頭の中に入れちゃった方がかっこいいからな。メモしながら頭の中にたたき込もう。know where じゃなくknow here(here=頭のこと)。 
 
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最後に感想。
 
読書しない僕は、図書館にはほとんど行ったことがなかった。しかも蔵書の充実している大規模なところは初めてだった。
 
でも、実際に行ってみたら...その蔵書の充実ぶりに感動した。心踊った。
 
これだったら、ここで1日過ごせると思った。読書しない僕でも、調べモノするには最適だ。
 
今度は僕も朝から行って1日居ようと思う。