この記事(↓)に対して,乃木坂ファンが怒ってるみたい。
・メンバーを見せ球扱いするな
・捨て曲だったと認めたのか
・曲が売れなかった責任をメンバーに負わせるな
・ファンを怒らせる前提なのか
ただ…この記事見ただけで,あるいは…怒っている人の見解だけを聞いて…「秋元けしからん!」って安易に同調するのは,兵庫県知事問題と同様…自分自身のレベルを疑われるから調べてみた。
1)記事を読む
ファンの怒っているポストだけで判断するのは愚の骨頂。いくらその人が情報豊富で信頼がおけても,間違うこともあれば,価値観が違う場合もあるので。最低でも元記事には目を通さないといけないわな。
で,改めて読んでみた。
ふむふむふむ…。
・『おひとりさま天国』とか『ビリヤニ』を ”見せ球” って言ってる
・『Same numbers』っていういい曲があるんですよ。
→ このあたりに反応したんだろう。何かを「いい曲」って言いつつ,その対比に2曲をおくと…それらが「いい曲ではない」ってなるし,さらに”見せ球”っていうと…ファンの理解と感情も分かるような気がする。
でも…最後に「僕らの世界だと、飽きられないようにするにはどうしたらいいかっていうのを考えてしまう」って書いてるから…「捨て曲」とは一言も言ってない。
なので…そこは怒っているファンの解釈の部分になる。
2)原文にあたる(radikoで聞く)
次に,この記事自体も疑わないといけない。記者には釣り表現も扇動もあるから。完全に嘘を書く場合もあるし。この記事には多少の誘導は入っているものの,記者の解釈は入ってないけれど。
で,幸いにも6/18放送分なので,まだradikoのタイムフリーで聞けるので聞いてみた。
当該発言の…
・全体での位置付け(切り取りだけで判断しない)
・話の流れ(その発言の前後)
・声のトーンから意図や狙い(ウケ狙いの過剰発言など)
・話す相手への配慮の有無
などを確認。
で,自分の見解。
radikoで聞く限り…「捨て曲でファンを煽る」っていう意図はなかった。
ただ単に,乃木坂46が飽きられないように…ワンパターンではなく,幅広くレパートリーを増やさないといけないって言ってるだけのように感じた。
「もうファンから猛バッシングですよ。“クソ曲作りやがって”って。“俺たちの乃木坂に”って」
これは,”結果的にそうなった” って話だし,そう言われて…それを「自分の原動力」にするってわけじゃなく…ふり幅,レパートリー,意外性,予定調和の否定などの意味合いでの発言のように聞こえた。ファンの感情の振り幅って感じ。
野球の話で例えたのが誤解を招いた要因なのかな? 野球で例えたことで…記事を書いた人が”見せ球”って例えて…そこから”捨て曲”を想起させちゃったのかな。ラジオでは”捨て曲”どころか…”見せ球”とさえ言ってない。内角高めとしか言ってなかった。確かに記事も,”見せ球”は「」に入ってなかった笑。
Same numbersを「いい曲」って言ったのも,ニュアンス的には「ファンに受け入れられた曲」という意図の「いい曲」なんだと感じた。意図的に「今回はいい曲を作ろう」,「今回はくそ曲を作ろう」ではなく。
あくまでも…ファンとの間で「飽きられないように」勝負をしているというニュアンス。
3)過去からの延長線上でみる
さらに,これまでの乃木坂46の曲や秋元氏の発言を加味して意図を正確にくみ取って判断する。
そもそも…2か月くらい前にも,同じ趣旨のことを言ってるんだよね。この時は,あまり炎上しなかったけど。
それに…デビュー時からの曲を振り返ってみると,なんなら乃木坂46以外に書いた歌詞を振り返ってみると,心に残る歌詞や感動するような歌詞もあれば,コミカルな歌詞,あほらしい歌詞,考えさせられる歌詞など,確かに幅広い。
それに…適当に書いた歌詞でも,作曲家と振付,メンバーとファンが何とかしてくれるって全幅の信頼を持って…ある意味安心しているところはあると思う。
まぁ…「Same numbers」のカテゴリーが「心に残る歌詞」分野だったとして,確かに…(乃木坂46の楽曲が)その分野だけだったら短命だった可能性はある。とっくに飽きられていたかもしれないし,ワンパターンって揶揄されたかも。ライブも,今ほど盛り上がらないのかも。
乃木坂46の魅力って…「え?乃木坂46って,こんなところもあるの?」ってところだからな。
・圧倒的なビジュアル(芸能界でもトップクラス)
・にも関わらず,普通のその辺にいる女の子
・基本は謙虚,人の悪口言わない
・めちゃくちゃ面白い(誰かを落とす笑いじゃなく)
・頭がいい
・時にポンコツで鈍臭い
・決める時のかっこよさ(ランウェイでは,圧倒的なモデルオーラを出したり)
・総じて人として尊敬できる
この多面的魅力よ。だから色がつかないし,飽きられない。
なので。
いかに固定観念や先入観が怖いかって,よく知ってるんだと思う。そして,それを「乃木坂らしさ」だとして望むファンとの勝負って言ってるだけ。
4)自分の感覚を疑う(過信しない)
最後に,自分の過去の考え自体を常に疑う必要がある。自分の考え(これまでの主張や主義)が正しい前提にした時点で,自分の成長は止まるから。柔軟に,しなやかに。
果たして,自分の考えている ”乃木坂らしさ” =乃木坂の強みは…本当に強みなのか??
この点に関しては,秋元さんやSMEの元取締役の方々の感性は凄いなって感じた出来事があって…
それが,AKB48の「恋するフォーチューンクッキー」が出てきたとき。当時,その曲を聴いたセンターの指原が「最初は大嫌いだった」っていう有名な話。これこれ(↓)。
俺も正直,最初に聞いた時は…「さっしー可哀そう」って思った。こんな曲…クソじゃんって。
でも秋元さんは…この記事にあるように,最初から「これは絶対流行ります。安心してください。これは指原にとって最も大事な曲になります」って言ってたそうで…
タモリさんも「すごいいいね、あの曲」って褒めてるし。
で,記事にはないんだけれど…さらに驚いたのは,当時のソニーミュージックの取締役の方も「あの曲がAKB48から出された時は,ほんと悔しかった。今の乃木坂46にも,ああいう曲が欲しい」って…同じことを言ってたし。
それ聞いて,自分の感覚を疑ったことをはっきりと覚えている。
4)結論
以上より,秋元さんは…乃木坂46のことを,ファンのことをちゃんと大事に考えてくれているって…俺は思った。
内心は,自分の金儲けや名声のためだけなのかもしれないけれど…もう,金も名声もこれ以上はいらないだろうから,普通に乃木坂46のことを大事に考えてくれているのかなと。
何より…
決して,「おひとり様天国」や「ビリヤニ」が捨て曲ってわけじゃないことは自信をもって思えた。
これが何より嬉しいよね。
下げる曲を意図して出したわけでもなく,その時のセンター他メンバーを犠牲にしているわけでもないって。
なぎちゃん(井上和さん)の代表曲で,初の沖縄公演で見た時の感動は鮮明に覚えているし。何より,今…ライブで大盛り上がりの名曲だし。
仮に…秋元さんの歌詞が内角高めの見せ球だったとしても,その見せ球を”決め球”に変えた井上和の凄さが…より一層際立つし(秋元さんごめん)。
結局,井上和の魅力が凄すぎるって話 笑。
5)真の結論
ということで…本当の結論は,乃木坂46のメンバーは…凄すぎるってこと。井上和が最高だということ。
そこに帰着する 笑。
今のメンバーなら…乃木坂46の幅を広げていくために,乃木坂らしさという固定観念や先入観を壊して,いい意味で,新生乃木坂46を創ってくれると思う。
どんな形にせよ,
こんな綺麗な涙を流せる限り,ファンは離れない。
それではお聞きください。ライブには欠かせない大盛り上がりの名曲…「おひとりさま天国」です。
自分らしくをテーマにしたこの曲…めちゃくちゃ好き。
余談ですが…
一つ前の兵庫県知事の問題の方にも書いたけど…賛否あって意見が二分するような時は…
どっち側の意見でもね…
十分な知識と情報に基づいて論理的に自分の考えを主張できている人の意見は,とても参考になるし有益なんだけど…俺の主張と違った意見でもね。感心することあるし,自分の主張を覆すこともあるし…
でもそうじゃなく,知識不足や情報不足なのに脊髄反射的にワーワー騒いでいるのは…どうもね,程度が知れる。どう見られているのか?をもっと考えて書かないと「あーその程度なんだ」って思われちゃうからな。自分も気を付けているところ。どっち側の意見でも。
それに…
匿名でも,開示請求なんかしなくても…いくらでも特定する方法あるから…発言には責任を持たないとな。ハッキングのような違法行為しなくても,ソーシャルで結構めくられるぞ。何が誹謗中傷で,どういう発言が名誉棄損なのか,この意見は(偽計)業務妨害や脅迫・強要などに該当しないかぐらいの知識はもって発言したほうがいい。
普通に…著作権侵害,肖像権侵害している人も多いのでね。最近だと…「厳正なる抽選なのに,積んだ人が当選で…そこに一定の基準があるから違法だぞ」みたいな…ぶっ飛んだ誤認も散見されるので。


