こんにちは。
高橋やすよです。
数日前の夜遅く、あることに関して、ちょっとしたパニックになった息子。
不安があふれ出し、泣きながら怒っていました。
それに対して、私の声かけが、気に入らなかった息子。
「全然わかってないやんか!」
「しかも、なんか怒ってくるし」
と嚙みついてきました。
いや、分かろうとしてるんだけどなぁ・・。
しかも、こんな夜中にさ。
怒ってるつもりはないけど、そんな風に聞こえるのか。
という私の心の声も、自覚しながら、少し前にも、同じようなことを息子から言われたことを、思い出しました。
そこで、私がやったこと。
彼には、
今、どんな景色が見えているのかを、あらためて想像してみること
息子は、
今どんな気持ちなんだろう
何を感じているんだろう
何が見えているんだろう
できる限り想像してみたら、とにかく不安なんだろうなと、感じました。
想像している間は、私も黙っていたので、その間に、息子は、少し落ち着きました。
私は、「そりゃあ、不安になるよね」とだけ声をかけました。
さらに、息子が、落ち着くのがわかりました。
人は、みんな、これまでの経験や、価値観や、自分の立場から、物事を見ています。
だから、同じ出来事を見ていても、見えていることや、感じていることは、全然違う。
話が通じない時は、ひと呼吸おいて、相手に見えているもの、や、相手の感じていることを、もう1度、想像してみる。
すると、それまでと違う景色が見えることも。
話を聴くって、ほんとに奥が深いです。
私も、いつも冷静にできる訳ではなく、修羅場になることも。
でも、息子にトレーニングしてもらってます