思いっきりやったら、思いっきり切り替えられるのかもしれないなぁ。
あれもこれもって中途半端になっちゃうのかもしれない。
やり切るって大切なのかもなあぁ。
両立することって、とても大切だけど、
とにかく振り切って没頭して注力することって、
もっと大切のような気がしている。
目の前の状況や環境によって、考え方や意識は変わるとは思うんだけど、
やり切った!って思えることが大切なんだろうなぁ・・・。
やり切ったから、次に行けるのかもなぁって。
コーマルって、部活動やり切ったなぁって思う。
毎日1000回も素振りして、トレーニングして、
胴着、防具を身に付けるのは、お稽古が始まって1時間半後。
それまでは、地道な反復トレーニング。
防具をつけたとしても、ずーっと面打ち。
胴打ちや小手なんて、まだお預け。
打ち合い稽古は、ご褒美みたいなもの。
それも最後にほんの少しだけ。
お稽古を面白いって思ったことは一度もなくて、
それでも、毎日休むことなく頑張って。
大雨や学校の都合で部活が休みになると
「やったーーーーー!」と大喜びするほど、部活は苦しいものだったらしいけれど、
つくづく、それを毎日見守り続ける顧問の先生の心意気がありがたい。
写真:顧問の先生と。
部員は2人だけだったということもあり、先生とほぼマンツーマン。
帰宅後ぐったりで、勉強しなきゃという意識はあっても寝落ちする毎日で、
目覚めたら、慌てて部活動稽古日誌。
学校の宿題である生活の記録よりも、みっちり書いて顧問の先生に提出という日々。
宿題は?テスト訂正は?って外野が言っても、どこ吹く風。
泥臭く、苦しい稽古のお陰で、
シードで出場させてもらえるまでに強くなったコーマル。
あれだけ頑張ってきて、
最後の試合で有終の美を飾ることはできず、悔しい想いもあったけど、
それも束の間、「よっし!勉強がんばろ」って完全に受験生モードに切り替わってる奇跡。
それもきっと、やり切ったからなんだろうなぁ・・・。
「やり切ったら涙は出ない、そんな受験をしろ」って進路指導で言われたことを思い出すなぁ。
元気もりもりYouTube(動画配信)