11月26日日曜日は、ぜひ会場へ

 

お稽古日誌#7

 

稽古は毎日行うことになっている。

 

お互い予定を擦り合わせて、稽古場に集合する。

よりよい成果を生むために、稽古休みも必要だと思っているが、

無理なく毎日稽古場に集まるということで、計画を立てた。

 

お互いに仕事がある。家庭もある。地域の、クラスの役員活動もある。

 

もちろん、プライベートの予定もある。

2人の予定を合わせることは、まるで神経衰弱を行うかのように難しかった。

 

お互いの持ち時間をパッチワークするように、細かいスケジュールを立てた。

 

 

なんとかなるものだ。1日最低でも3時間〜4時間は確保できている。


序盤から稽古はとても意味あるものになっていると思う。


 

母にとっては稽古そのものが、想像していたものとだいぶ違っていたようで

 

意識と現実をチューニングするのに、時間を要した。
 

稽古と言っても、自主練とは意味が違う。
稽古場で稽古するのは、稽古ではないのだ。

自主練は、あくまで稽古までの間に済ませておいておくものであり、

稽古場は、お互いが自分の解釈を提案し合う場所。その解釈を答え合わせする場所。

 

・・・まさにこれまで私が演劇の稽古で苦しみ、そして学んだことそのものだった。

 

 

 

俳優で演出家の野口大輔さんに言われ続けたその言葉の意味が、

 

母の姿を通して、私は改めて理解ができた気がする。

 

 

 

稽古を有意義にするためには、台本に書かれていることを、
しっかり読解しなきゃ何も始まらないのだ。
 

母は、私が最初の舞台稽古で苦しんだことを、今まさに体感しているようだった。

誤解のないように記しておくが、私が演出を担当しているとはいえ、

 

決して母に無理強いしたり、強く指摘したりしているわけではない。

 

 

「え?もう4時間経った?もう終わり?こんなに時間が短く感じるのは初めてだ・・」

 

 

 

「集中してたってことだね!あっという間でしょう?」

 

 

稽古が終わるとグッタリするかと思いきや、その後も夜遅くまで練習しているらしいことを父から聞いた。

 

一方で、私は、稽古が始まってから、驚くほど早く寝落ちしている。

 

稽古場での一分一秒を無駄にしたくなくて、全神経を研ぎ澄ませているのだが、

 

稽古を終え、家に帰るとホッとするらしい。

 

 

今日も明日に繋がる稽古ができたことに、心から感謝します。

 

 

 

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