走り続ける岡本家、参上。
今年も変わらず６月５日がやってきました。
そして、今年も変わらず、友人たちがやってきてくれました。
弟は、今日も穏やかに笑っていました。
あれから１４年の年月が流れたなんて信じられません。
あの日の悲しみや苦しみを忘れることはありません。
あの日の胸の痛みは一生癒えることはないと思っていました。
でも、確実に、１４年という年月が、あの日の痛みを癒してくれている気がします。
今年も、友人たちが駆けつけてくれました。
１４年経っても忘れずにいてくれることに感謝しかありません。
月命日で念仏を唱えて下さったお坊さんが
今日は読経の途中から涙されていました。
きっと弟の涙だと思います。
嬉しかったんだろうなぁ・・・。
弟の友人たちと共に過ごす時間は、両親にとっても特別な時間です。
母と父の胸の内は知ることはできませんが、とても嬉しそうでした。
そこには、姿はなくとも、弟の魂がいるからなんだと思います。
毎年この日に改めて思うことがあります。
姉の私は、弟の代わりにはなれませんが、
弟の分まで、生きよう。命を大事に、自分を大事にして、
「安代を見てると元気になるわー」って両親に呆れられるほどに、
明るく元気に朗らかにハツラツしていようって。
弟よ、いつもありがとう。
こちらは、今日も元気です。
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