ご訪問、ご精読、いいね!にコメント、
感謝の極み!読者登録、恐悦至極に存じます!



他の誰でもない、私たちのところにやってきてくれた
5人の子供達。


姿形もなく、魂だけだった命が、
10ヶ月の時を経て、温もりに変わった。


あの日、あの瞬間、胸に抱いたあの温もりを
私は、生涯忘れることはないだろう。

どんなに大きくなったとしても、
生まれた時の我が子の面影が、脳裏から焼き付いて離れない。
いや、離さないようにしているのかもしれない。


命が誕生する、という人間の神秘に、
自分の中にある全ての雑念が浄化されたような気がしたあの日。

ただひたすら無事でいてと祈るような思いで出産に臨んだ。

それは1人目であろうと、5人目であろうと変わらない。

母となった私は、
小さな命の炎を、強く確かなものにするために、
日々、何はともあれ必死で火を焚(く)べていた
ような気がする。


こんなにも可愛いものなのか、
こんなにも愛おしいものなのか。
この子のために、私は何ができるだろうか。


おっぱいをあげて、
オムツを替えて、
沐浴して、
お着替えして、またおっぱいをあげる。

何をするというわけではないけれど、
赤ちゃんとともにある生活。

命を育んでいるという実感はやがて生き甲斐に変わり、
不思議と心が満たされる
のを感じた。


仕事人だった私のマタニティブルーは
嘘のように消えていったのだ。


小さな命が、私の心に、
大きな光をもたらした。



泣き声に癒されていた新生児。
乳児になると、体力がついてくる。

夜泣きも激しく、力強く変わっていった。


喜ばしいはずの成長の過程が、
母の体力を奪っていく。

目を離すと、何をするかわからない。
神経は自動的に張り詰める。

心も体も休まることがなくなった。


外遊び、興味のアンテナ、お手伝い。
意思表示ができるようになった我が子は、
自分の意思を精一杯表現するようになる。


ただ、
本人にとって、その意思は、全うできる場合は極めて少ない。

まだ小さな我が子には、正確に心中を表現する技術は備わってなかった。



母ちゃんは良かれと思って、我が子の望みを意訳する。
そして、妥協案を掲示する。

母ちゃんと愛しい我が子。
おそらく相思相愛だからこそ、
強い絆と信頼関係がそこには成立するのだろう。

信頼しているからこそ
「母ちゃんだったら分かってくれるだろうと思っていたのに。」
歯がゆくてたまらなくなる我が子。


いつも一緒にいるからこそ、
「母ちゃんの言うこと聞いてよ、気持ちをわかってよ。」
もどかしくて仕方ない母ちゃん。



子供にとって、イヤイヤはワガママなんかじゃない。
きっと歯がゆいのだ。
だから、思い通りにいかなくなると、ひっくり返って泣きわめく。


母にとって、イライラは醜い感情なんかじゃない。
もどかしいだけなのだ。
だから、なんでこれもイヤであれもイヤなの?どうすればいいの?と困惑する。



可愛さは、今も昔も変わらないはずなのに、
時期とともに、母と子の関係性は大きく変わってくる。


それが我が子の成長の形であり、
母として成長するための、必要な過程なのだと思う。

そして、きっとそれは、
お互いに自立するための準備。


(photo by大好きな素敵マダム)



セナさん。

お子さんのイヤイヤ期にぶつかって自己嫌悪の日々。
心からお察しします。


かくいう私も、
我が子のイヤイヤ期は、私にとってのイライラ期でした。

セナさんの言葉に、
自分だけじゃなかったーとホッとしているヤスバーンです。

いや、むしろそうでない人がいるのだろうか。

イヤイヤVSイライラの日々。


今だからこそ言えるのかもしれませんが、
きっとあの頃の経験があるから、今があるのかもしれません。

母ちゃんが母ちゃんとして動じないための懐作り。
我が子にはたくさん鍛えてもらいました。



お子さんが2歳という時期は今しかなくて、
今しかない瞬間をどう過ごすかが、
未来を大きく変えるということはなかったにしても、
同じ過ごすなら、できるだけ笑顔で過ごしたい。

そう思う気持ちもよくわかります。



イライラするより、ニコニコ過ごせたら、
きっとお子さんも、セナさんもよりハッピーに違いない
と思います。


当時、私は、自分に呪文をかけました。

泣きじゃくる我が子に
「元気があるねー。なんとありがたいことだろう」

イヤイヤ言う我が子に、
「意思が強いねー。なんと頼もしいことだろう。」

イヤイヤ期、
母は、常に我が子に呼び出され、日々の小さなことが
全うできないというストレスがつきまといます。


ママー!ママー!ママー!
日常的に容赦なくがむしゃらに母を呼ぶ我が子に
「世話を焼くことができて、なんと幸せなことだろう。」


やがて、母にワガママも言わなくなる日がやってくる。
あっという間に、母と距離を置きたくなるような日も来るだろう。

ああ。こんなに関わることができて、
なんて幸せなことだろう。
今のうちしかできない醍醐味なのだ。


そう思うようになってから、
私と我が子のイヤイヤ期が変わりました。

イヤイヤがもたらすイライラが、
ほんの少しだけ、キラキラする時間に変わりました。



ほんの少しだけかもしれないですが、
私にとって大きな1歩でした。


セナさんの大きな愛は、
間違いなくお子さんに伝わっているはずです。

どんなにイライラしようとも、
お子さんにとって、セナさんはキラキラママで、
ママと一緒にいる時間はキラキラ時間に違いありません。


我が子との時間を
できるだけキラキラさせるべく、
今をどう過ごすか。
これは、母ヤスバーンの永遠の課題です。


我が家はイヤイヤ期を終えました。

お子さんから存分に甘えられて、ワガママ言われて、求められて、
セナさんが羨ましくもあるヤスバーンです。


これも無い物ねだりかもしれませんね。


幾つになっても母は母で、子は子。
イライラしたら、ぎゅーっと抱きしめ、
キュンキュンし合おうって、
年甲斐もなく思った母さん
です。


返信遅くなりました。
セナさんとお子さんにとって、素晴らしい毎日となりますように・・・



心からのエールとリスペクトを捧げます。
最後までご精読、ありがとうございました。



そして。
ゆうちん様!
ヤスバーンのあの日あの時あの言葉
『待つこと。』
ありがとうございます!しかと受け止めました!

引き続き神々様、思い出されましたら、
こちらのコメント欄によろしくお願いします。
↓↓↓
◉あの日、あの時、あの言葉→★
↑↑↑
〜お力添えに感謝〜
あねごさま!アミーゴさま!ぽんさま!
popice247さま!南大隅町マダムさま!
ショコラ様!ゆう様!さとし様!ゆかっち様!
笑う門には福きたる様!ハンサム母様!ネコ様!
AH様!ゆうちん様!
そして、親愛なるマダムたち。

講演依頼・原稿執筆・出演依頼など
各種お問い合わせはコチラ
お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
更新情報が速攻で届きます!→読者登録
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ラインスタンプ出た━━━(゚∀゚)━━━!!!
↓クリックしたアナタは暑苦しい毎日をゲット!
image

これが岡本家のすべてだ!
「大変だ」と言わずに笑おう! 岡本家、家族の約束。/双葉社

皆様の1クリックが励みになっております!
 

ぜひこちらも

━━━━━━━━━━━━━━
AbemaTVが熱い!
━━━━━━━━━━━━━━