すでに季節は2周回って
すでに2年後の秋ですが。


子供たちからのプレゼントは永遠の宝物
です。

少し長めですが、
お付き合い頂けますと幸いです。


(記録:2014年3月18日)
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早いもので、
もう3月も残すところ10日。

21日は二十四節気の一つ、
春分の日を迎えます。

この日を境に、
長い夜は、次第に影をひそめ、
明るい朝が、目覚めとともにやってきます。


我が子の登校指導で感じる
朝の空気の温かさ。

公園で遊んだ時の夕暮れ時の日の長さ。


目にする草花、
空の高さ、鳥の声、
お店に並ぶ野菜の彩り。


全てに季節の移ろいを感じ、
そして春を感じます。


南国鹿児島は暑くなるのが早い分、
束の間の春を、大事に過ごしたいと思うのは
私だけではないかもしれません。


さて、きょうは
我が家の「節目」についてお話させて頂きたいと思います。



季節にも、二十四節気という節目があるように、
人も節目を繰り返し、生きています。




この春、私は誕生日を迎えました。

誕生日も年に一度の大きな節目。

母の誕生日の日、
母は終日仕事でした。

仕事を終え、自宅に戻ると
リビングがパーティー会場となっていました。

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我が家で「安代ちゃん」と呼ばれたことは
未だかつてありませんが、
若さを演出する上での、
我が子らからの精一杯のおもてなしかもしれません(笑)



長女が指揮をとり
4人の弟達が実働部隊、
夫は支援部隊として買い出しに走ったと聞きました。



モンブランが大好きな母に内緒で手配してくれた
モンブランのホールケーキ。

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家族6人でお花屋さんに出かけ、
選んでくれたバラは
きっと永遠に母の心に色鮮やかに咲き続けるに違いありません。


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誕生日という節目。


我が家は7人家族なので、
年に7回、それぞれの誕生日が訪れるわけですが、
その度に、みんなで食卓を囲みながら、
生まれた時の様子
そのときの家族の反応、
どんな気持ちで名前をつけたか、
これまでのその子らしいエピソード、
そして、7人の中でのその子の「ここが大好き」をみんなで語り合い、
そして誕生日を迎えた者はこれからの夢を語ります。


母の場合も例外なく、
これまでのこと、これからのこと、
そして家族1人1人への想いを語りました。


そして誕生日は年に一度
改めて親に感謝する日
だということも。


自分たちの命は親から受け継いだもの、
与えられた命を、精一杯、
全力で生きる事が、生かされた者の一番の役割
なんだということ。


だから、家族みんなが元気で、笑顔で、
そして精一杯生きてくれていることこそ
母にとって一番のプレゼント
なんだということも。


毎年のことなので、
重複する話も多々ありますが、
いくつになっても嬉しそうに、耳を傾けてくれています。


我が家での誕生日プレゼントは
家族みんなからのお手紙。


色紙だったり、
立体絵手紙だったり、
いろんな手法をこらして用意してくれる
家族からのお手紙は、
時を越えて、母にとっての大切な宝物
です。


小学校の休み時間を使って作り続けたという
指編みのネックウォーマー。


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職業柄、喉のケアに余念のない母に、
喉を冷やさぬようにと、
長女からのサプライズプレゼント
誕生日以来、肌身離さず、
母の喉を守り続けてくれています。


入学、卒業、就職、結婚、出産など
環境が変わることによって、
自分の中の意識が変わっていく瞬間
これまで何度も経験してきました。


おなじ季節の移ろいも
去年の感じ方と今年の感じ方とは
全く違います。



きっとこれは
「節目」がもたらした新たな感覚。


日々、「節目」を迎えるたびに
人は成長していくもの
なんだなというのを
妻として、母として、我が子と寄り添う中で感じさせてもらっています。


まさに
親になり、親のありがたさを知り、
子を授かり、子のありがたさを知る、

を感じられたのも
節目が気付かせてくれた感謝の気持ちかもしれません。


この子達、自分で気がつくようになって・・・。
この子達、自分で考えるようになって・・・。
この子達、自分で動く事が出来るようになって・・・。


節目を迎えるたびに
振り返り立ち止まりを繰り返し、
与えられる気付きの瞬間。




節目を重ねながら、
子供達の、
夫婦の、
家族の、物語が出来上がっていくものなのでしょう。


春は節目の季節。

家族とともに、子供達とともに
大切に過ごしたいと思います。



最後までご精読、ありがとうございました。
ママウンサー・岡本安代でした。


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天高く伸びる竹を支えているのは、節のおかげという。
節の数だけ、竹は高く強く伸びることができるに違いない。

節って不思議。

小節(こぶし)を効かせると歌も味が出る。
社会を生きていく上で、大切なのは節操。
大義を「大節(たいせつ)」というらしい。


大人になると、日々に流されて、
なかなか節目を意識しにくい。
だからこそ、あえて立ち止まり、振り返ることを意識しようって思った。
また次の節目まで走るために。


そろそろ、あの特製ネックウォーマーの季節到来。
こうして、毎年秋になると、誕生日を思い出させてもらうことも、
一つの節目なのかも、ですね。




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